先週の火曜日に起きた博多の道路陥没事故。クレイジーでもご紹介したとおり、各所の迅速な対応によって幸いにも死傷者はゼロでした。我が国の危機管理能力に日本中が改めて驚かされました。


とはいえ今回の陥没は大きな交差点を塞いでしまうほどの穴で、復旧はいつになるんだろうと心配していた方もいらっしゃったのではないでしょうか。




しかし昨日11月15日(火)の早朝、なんと事故からわずか一週間で仮復旧工事が完了し、以前のように車も歩行者も通行が可能になりました。そのうえ高島宗一郎市長によると、今回埋め戻した地盤は、元の地盤の30倍の強度であり安心できるとのことです。








そのあまりの早業に、われわれ日本人以上に驚いたのが海外でした。


このことについて、アメリカCNNやイギリスBBCなどの大手メディアでは「驚くべき早さだ。」と驚きを隠せない様子で報道しています。またSNSなどでも、「この一週間で道路が再開できるなんて信じられない!」、「道路工事は今度から日本に頼もう」など驚嘆の声が多数挙がっています。


しかしこの驚異的なスピードでの再開の裏では、24時間態勢で復旧に尽力した現場の人々の努力があることを忘れないようにしたいですね。本当にお疲れ様でした。


情報提供元: CuRAZY