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昨今プロレスブームが再燃しているというが、その人気を牽引する一人、飯伏幸太(34)が、9月5日に放送された『芸能㊙︎チャンネル』(AbemaTV)に出演。プロレスラーになったきっかけなどを語るとともに、番組MCの俳優・南圭介(31)に技をかけた。



飯伏は「史上最年少でプロレスラーのテストに合格した選手」とも言われている。これについてこう語った。


「小学校卒業式から中学生になる春休み。事実上小学生。そこでテストを受けて受かったのは5月です。中学生になった。当時は最年少だったが、今はすごい小学生とかがデビューしているんですよね。ケガはむちゃくちゃしています」


飯伏は学校の朝礼台で、故・ハヤブサ選手の「ファイヤーバードスプラッシュ」をしたことがある。この技は、1回転半して相手に乗っかる技。「人がいない状態で地球にかけた」ということで、この時右側のアバラ骨が全部折れた。骨折したことについては怒られると思い、親には言わなかった。20歳ぐらいの時にレントゲンを撮った際、医者からは「一回全部折れてますよね?」と見抜かれたそうだ。



番組では、普段は強い飯伏選手の試合とギャップがあるエピソードが紹介された。一つ目は「マイクアピールができない」だが、これについてはこう語った。


「デビューの頃からずっとできないと言っていたんですよ。プロレスではレフェリーがエライのですが、ある時『絶対に今日マイクアピールやれ』と言われました。『分からなかったらオレに言え。分からなかったらそれを読め』とカンペを用意されました。試合が終わって、何も分からない。レフェリーに『今日無理です』と言ったら、えっ? という表情をされました。カンペを出してもらい、それを読むマイクアピールをしました。でも、それが受けて、ずっとマイクアピールはカンペを使うようになったんです」


次のエピソードは「タクシーは1200円から」だ。飯伏選手は、ワンメーターの距離でタクシーに乗るのが気まずいのだとか。1000円払わなくちゃまずいと思い、わざわざ遠回りしてもらうこともあるのだという。1000円でもマズいと考え、妥当なラインが1200円だという。



一方南は「初乗りでどこまで行けるかな、が勝負だと思ってた」と語り、メーターが上がるか上がらないかといった際の運転手との攻防が実に激しいものであることを語った。


3つ目の意外なエピソードは「初対決のレスラーに遠慮しがち」だ。これについて飯伏選手はこう語る。


「それまでに対戦したことのない、仲いい人だったら思い切りいけるんですよね……。初めて会う選手だと気を遣う。思いっきり殴ってはマズいかな、とか思うのです。初めての方だとなんか悪いかな、と思うのです。まぁ、これとは関係ないのですが、プロレスラーになろうと思ったのは、小学校5年生の時。プロレスのビデオを借りて、絶対にプロレスラーになろうと思った。『ドラゴンボール』の孫悟空になりたかった。プロレスを見たらリアルドラゴンボール。これを仕事にしたいと思いました」



同番組ではアスリート系の人が来たら握力を図るのが恒例となっているが、これまでの最高は元メジャーリーガー・マック鈴木氏の59.6kg。飯伏選手は62.7kgが出て、さらに、南に対して「コブラツイスト」と「チキンウイングフェイスロック」という2つの技をかけた。



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情報提供元: CuRAZY