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今回は、その中でも異彩を放つアメリカ人をご紹介。なんとこの方、日本のラーメン文化を紹介しているそうなのです。なぜアメリカ人が?と思う方もいるかと思いますが、一体どんな方なのでしょうか?ラーメンマンと呼ばれる彼の姿に迫りたいと思います。
番組内にて、ラーメンマンはこう紹介されています。
ブライアン・マクダクストン氏は日本のラーメンを追い求めるために日本に駐在するアメリカ人です。彼は、日本中で至極の一杯を探す旅をしています。彼のブログ「ラーメンアドベンチャー」はアメリカのニューヨークタイムズでも特集され、ラーメンマニアとしてアメリカで広く知られています。さらに、東京のラーメンに関する本を日本語と英語版でそれぞれ出版しています。
※詳しくはこちらのHPをご覧ください。
「私は日本全国を回り、多種多様なスタイルのラーメンを見つけてきました。ラーメン探しの旅は、店に訪れたり仲間を作ったり、独りでいる寂しさを埋めてくれる。ラーメンは、元気が出る日本食だ。多くの日本人がラーメンは日本のソウルフードだという。僕にとってはラーメンありきの旅だ。だからこそ、唯一の一杯を見つけたい。それが冒険というものだ」
ラーメンに対する情熱がハンパない!!!
ラーメンマンことブライアン氏がイチオシに選んだラーメン屋を3軒、ご紹介します。
四谷三丁目にある、カウンター5席と小さめのお店。フランス、イタリア、モンゴル、沖縄、広島、高知の全9種類の塩をブレンドして作られているという塩つけ麺。ブライアン氏もそれは珍しいと言います。また、味に関しては塩だけで表現することこそ真の味だと考えるブライアン氏。このお店はそれに成功しているようで「Fantastic」「Super cool」ととても興奮した様子で感想を述べていました。
築地市場にある創業60年以上の老舗。シンプルな中華そば、チャーシュー麺、そしてワンタン麺があるようです。ブライアン氏が訪れた日、築地市場は休日だったようですが、それでも10人以上のお客さんが並んでいたとのこと。カウンターに立ち、ズルズルとラーメンを食べる雰囲気がとても楽しいとブライアン氏は語っています。
大井町にある麺壱吉兆。ここでは昔ながらのやり方で、自分たちで打った手打ち麺を使っているそう。東京のラーメン屋では珍しいため、ブライアン氏は「宝だ!」とまで言っています。確かに、いまどき手打ち麺が食べられるなんて珍しいかもしれないですね。私たち日本人が忘れていた細かい観点に気付かされたかも・・・。
日本人のみならず外国人にまで愛されるラーメン文化。日本の素晴らしさをまた再認識できそうですね。
この他にも様々な日本の文化がフィーチャーされている今回のCNN特別番組。ぜひみなさんも見てみてはいかがでしょうか?
ブライアン氏を含め、異なった背景を持つ6人のブロガーが、彼らの好きなスポットや独自の観点から東京を紹介します。
情報提供:CNN