聴覚障害を持つ人たちの様々な問題を解決しようとしているMamiさん。自身も聴覚障害を持っていて、生活の中での様々な問題に直面しています。そんなMamiさんが体験した、心温まるエピソードをご紹介します。


ある日、オペレーターが通訳してくれる「電話リレー」というサービスを使って、山形県のとある居酒屋に予約を入れようとしたMamiさん。すると店員さんが予想外なことを尋ねてきました。


「お恥ずかしながら私は聴覚に障害を持つ方は初めてです。どんな対応をすればよろしいでしょうか」

こんなことを聞かれたのは初めてだったMamiさん。お店側のお客さんに食事を楽しんでもらいたいという心が伝わってきて、とても嬉しかったそうです。

しかし、このお店はそれだけでなく、来店時の接客も思いやりに溢れていたんです。


その接客中の様子がこちら。




twitter.com@mm_satou




twitter.com@mm_satou




なんとお店側が食べ方をイラストと文字に書き起こして、ボードを準備してくれていたんです!これはとても素敵な対応。可愛らしい絵と楽しげな文字に、店員さんの温かみを感じます。


この対応に関して、Mamiさんはこうコメントしています。




店員さんのこの対応、「仕事だから」ではなく「食事を楽しんでもらいたい」という気持ちが伝わってきますよね。これこそ真の思いやりとも言えるかもしれません。


この心温まるエピソードに、絶賛の声が集まっています。








コメントにもあるように、「わからないことは聞く」それが人との関係を築くのに重要なことだとよくわかりますね。

誰もが住みやすい世界とは、到底言えない現在の社会。それでもこのような小さなことが、より良い社会を作る鍵になるはずです。

いつかこんな行動も「珍しい話」ではなく、「よくある話」になるといいですよね。


きこえない人たちのための震災情報


情報提供元: CuRAZY