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しかし、AB型が喜ばれるのは、単に人数が少ないからという以外にも、ある理由があったんです。
こちらの血液センターからのお願いをご覧下さい。
twitter.com@omayuki
献血に行くとAB型なので大歓迎される。単に人数が少ないからなのかと思っていたのだが、それだけではないと知った。「骨髄移植後は、患者さんの血液型が定まるまでAB型の血小板を輸血する」そうだ。元の人数が少ないのだから大変だ! pic.twitter.com/GbO3tDFVQU
— きよP@トマトソースパスタ (@omayuki) 2016年7月13日
このお願いは、「AB型の血液は、骨髄移植後に血液型が定まらない患者さんに使われるので、もっと必要です」ということ。でもなんでAB型が使われるんでしょうか(.ω.`?)
都内の医療関係者に伺ったところ、骨髄移植の後に血液型が変わってしまうケースがあるんだとか。そんな時に活躍するのがAB型の血小板。授業で習って覚えている人も多いと思いますが、AB型は他の血液型にも対応していて、体内に入れても血液が固まったりしません。なので、一時的に血液型が決まっていない患者さんに、AB型の血液を使用するんだそう。
pixta.jp
AB型は多くの人たちを助けることができるんですね!そのためには、やはりより多くの血液が必要。しかしAB型自体多くないので、これが思うように集まらないんだとか。
この投稿に対して、自身がAB型の人たちからはこんな反応が。
@omayuki フォロー外からすみません(;^_^A AB型で先月献血に行って普通の人の2倍血漿が多かったらしく、多めに献血しました。
全く知らなかったので、教えていただけて嬉しかったです。— 潤∞人 (@junto1223chaka) 2016年7月13日
@omayuki 私もAB型です~この前やっぱり重宝がられましたよo(^-^)o骨髄バンクのドナーも登録して十数年経ちますが、今だに何も連絡はありません、、、
— けんこさん (@kenko334) 2016年7月13日
私、AB型で、更に普通より血が濃いんだか何だか、一度に血小板が平均の1.5倍は軽く取れるって看護婦さんにめちゃくちゃ歓迎されたよ。献血センターから直接電話が来て拝み倒されて血小板献血した事もあったけど、そういうわけなのね(笑) https://t.co/7yBrrluorU
—黒兎 (@kuroto_mhko) July 13, 2016
AB型の中でも更に貴重な血液を持っている人がいるようです。
また、そんなAB型の血液に助けられたという人も。
白血病で移植して血液型が変わった者です!私も移植後はAB型の血小板とO型の赤血球を毎日のように輸血していました…!が、現在は無事に退院しています!ツイート主様と、感謝を伝えたくても伝えられない、献血をしてくれる全ての方に感謝を……! https://t.co/fVHbpLg32v
—さやかさん@退院したよ! (@_saaaQ) July 15, 2016
なんだか、献血こそ人類が支え合っているということの象徴な気がします。
ちなみにAB型の血液を入れたからといって、自分の血液がAB型になるわけではありません。あくまで血液型が決まるまでの代わりといった感じです。
献血された血液は使われていくものですし、もういらない、なんてことはあり得ません。どの血液型の人も、自分の体調と相談して、献血に行けば誰かの命を救うことに繋がるかもしれませんね!