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最近では、地元の独自性を打ち出した新しい商品作りや地域限定商品券などで活性化を図っていますが、なかなか成果があがっていないのが現状だそうです。
そんな中、奈良県大和郡山市の商店街は意外なものが活性化に役立ったというのです。その意外なものとは、なんと金魚!
変わった形の大きな水槽かと思いきや、その正体は電話ボックスなんです!
ボックス内にはちゃんと電話があります・・・。
携帯電話の普及によって最近見かけないと思っていたら、まさか水槽になっていたとは( ゚Д゚)
うひゃーー電話ボックス金魚やで〜〜ー〜(*⁰▿⁰*)✨✨ pic.twitter.com/Lf8ifamXRy
— 笹都@秋葉流はいいぞ (@mituyasann) 2016, 2月 4
こちらの電話ボックス水槽は、レストラン「K coffee」に設置されており、初めて見る人なら100%足を止める名スポットになっています。
同じく大和郡山市にある「きんぎょCafe 柳楽屋」では、テーブルの中を金魚が泳いでいるんです!
藍染や金魚文化を体験できる箱本館紺屋の店先にも、なんとも粋な水槽が設置してあります。
なぜこの商店街がここまで金魚一色なのかというと、この大和郡山市における金魚養殖の歴史が大変古いからなんだそう。
文献によると300年ほど前から金魚の養殖が行われていたそうで、最近になってその金魚が再注目され、多くの方の目を楽しませる町になりました。
地域活性化というと、新しい斬新なモノを追いかけようとしがちですが、こうして地元の文化や歴史を見つめ直してみることも大切なのかもしれませんね。思いもしないダイヤモンドが足元に転がっているかもしれません。