片目で寝るという荒技!


オーストラリアとドイツの研究によって、大型ワニのクロコダイルは睡眠時に片目は開けたままで脳を半分しか休ませないことあるということが判明しました。


常に油断の出来ない環境で暮らしている野生動物たちにとっては、人間のように両目をつぶって睡眠をとることが危険になってしまうことがあります。



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そのため、片目をつぶって脳を半分だけ休ませ、もう片方の脳は周囲を警戒するという睡眠方法をとるのです。


私たちの睡眠は実は最新機能?




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クロコダイルの用心深さを検証するため、24時間監視する実験で興味深い結果が出ました。


通常時は両目を閉じて眠るクロコダイルですが、新しいクロコダイルが部屋に入ると、

寝ているのにもかかわらず、片目で新入りをジッと見つめ、警戒していたのです。


野生で生息する動物たちの中には、このように片目睡眠をする動物がいるそうです。

オーストラリア・ラトローブ大学の研究者は、「私たち人間のように両目を閉じる睡眠は、実は思っているよりも新しい機能なのかもしれません」と語っています。


出典:Crocodiles can sleep with one eye open – literally – study finds


情報提供元: CuRAZY