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任天堂スイッチのVR対応である「Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit(ブイアール キット)」がついに発売され、待ちに待ったあのゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの世界をVRゴーグルを使って体験することができるようになりました。これでしばらくあちらの世界に・・・というわけにはいかないようです。
まずVRを楽しむためにはこのVRキットを組み立てなければなりません。説明書はなく、任天堂らしく「専用ソフト」をプレイすると出来上がる仕組みとなっております。ですので難しくて途中で投げ出すことはなさそうです。
ただし、組み立てやプラモにアレルギー反応を示す方にとってはこの時点でドン引き。正直めんどくさそう・・・
組み立ては30分でおわりますので、その先には楽しいVRの世界が待っております。
ということで完成。ここまでが準備段階でいよいよVR対応されたゼルダをプレイします。
始めるにはアップデートを10分して、それからプレイするのです。と、ここまでが実はハイライト。ここから始めると衝撃の事実が判明します。
早速プレイするとまず目の前にブレスオブザワイルドのあの壮大な世界が広がりかなり感動的で、とてつもない先入観に没頭できます。
が、そこまではいいのですがプレイしてみると結構な問題点が浮かび上がります。代表的な事例として・・・
・リンク視点ではない
・グラフィックがしょぼくなる(左右にわかれるので)
・ジャイロに反応してカメラがグリグリ動く
・気持ち悪くなる
結果、普通にプレイしたほうが面白いという結論に至ります・・・。ネットでも同様の問題が指摘されております。
ゼルダVRやったら10秒で酔った!!!
— index (@index_lp) April 27, 2019
ゼルダのVR、画質荒いしめっちゃ酔うから長時間には向いてないよなあれ。。。
— みみかき (@mimikaking314) April 27, 2019
僕はゼルダの場合、リンクを動かして速攻でダメでした
ものの数秒… VR買ったんですか?
— ビッグサン / ITワークデザイナー (@bigsan33) April 27, 2019
VRの問題点として、その視点が凄まじい臨場感があるものの、三半規管がやられて気持ち悪くなるという問題があります。
ゼルダの伝説BotWがVR対応との事で検証、TVモードでもVRモードに出来るのでHDMIでPSVR等に繋ぐと立体視でプレイ出来ます
ジャイロは本体のを使ってるようなのでJoy-Conくくりつけても視点は変えれません
PSVRをHDMI HMDとして使う接続方法を使いました pic.twitter.com/YBHO1jHvpV— noguo (@noguo_) April 26, 2019
なんと他社メーカーのVRゴーグルですが、PSVR接続でも利用できるとのことです。こちらのほうが酔いにくいとの報告も。
VRの宿命とも言えるのかもしれませんが、3Dゲームが出だした頃同じような現象に悩まされる「3D酔い」を体験した方も多いハズ。
これも慣れで解消されるのかもしれませんが、どうやらこのゲーム「VRを組み立てる」までの30分がハイライトのようでした。