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今の世代、ゲームと言えば「スマホ」もしくは「PlayStation」や「ニンテンドースイッチ」といったゲーム機が主流で、多種多様の端末があります。しかし昭和世代のテレビゲームといえば「ファミコン」一択で、多くの子供がファミコンに熱中しておりました。そんなファミコン世代の「ゼルダの伝説」といえば何を思い浮かべるでしょうか。
さて、現在からおよそ20年前のゼルダの伝説といえばどのようなものでしょうか。
20年前…ドット絵で、3Dもない時代…
なんて思っていませんでしょうか。しかし西暦で言えば2001年〜2002年。
その時代は既にファミコンどころか、ニンテンドー64も発売後で、当時現役のゲーム機は「ニンテンドーゲームキューブ」です。
ということで20年前の「ゼルダの伝説」は…
なんと、ゼルダの伝説風のタクトです。(映像はリメイク版)
2002年12月13日にニンテンドーゲームキューブで発売された作品です。
内容としては、水没したハイラルの海を、風のタクトで風を操り移動。
その移動が実にめんどくさい…。
リメイク版ではいくらか解消されたのですが、その面倒臭さが、逆に味があった作品ではあります。
そして、当時珍しい、キャラクターがアニメのようなタッチになる「トゥーンレンダリング」を取り入れた3Dアクション。
しかし「これはゼルダではない」という意見もあり賛否両論でした。
ちなみに、20年前の2002年に発売された他のゲームと言えば
・ファイナルファンタジーシリーズ → 11(オンライン)
・ポケモンシリーズ → ポケットモンスター ルビー/サファイア
・スーパーマリオシリーズ → スーパーマリオサンシャイン
・鉄拳シリーズ → 鉄拳4
・どうぶつの森シリーズ → どうぶつの森+
いや、むしろ最近じゃん…何ていう印象もあるわけですが、逆にあのドット絵のゼルダはいつなのでしょうか。
なんとドット絵の初代「ゼルダの伝説」は35年前の1986年2月21日です。
35年前なんて、途方もなく昔のように感じますが、あの頃のプレイした思い出は今でも鮮明です。
ネットでは「20年前のゼルダの伝説がもう風のタクトなのやばw」「風タクが20年前かぁ・・・割と衝撃やな。」「もう20年前なのか。。。」
などと、衝撃を受ける当時のプレイヤーが続出。
若干の思い出補正で、あの頃の楽しみが蘇ってくるわけですが、今プレイしてみると、なんとも味気ない、チープなゲームシステムに萎えてしまうのは否めない。
もちろん、その実績が積み重なり、今の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のような素晴らしいゲームが誕生するのは、言うまでもない。
ということで昭和世代は、久々に初代ゼルダの伝説をプレイしてみるのもよいのかもしれません。今では「Nintendo Switch Online」や「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」で楽しむことができます。
Source:任天堂