2023年の日本の音楽シーンどころか、世界的を席巻したYOASOBIのアイドル。人気マンガ「推しの子」のメガヒットに貢献し、社会現象ともなりました。その「アイドル」がレコード大賞の対象候補となる優秀作品賞に選ばれず、辞退したのでは……と一瞬だけ囁かれていましたが、すぐにYOASOBIが別の賞を受賞することがわかり、、その線も消されました……一体なぜ!?

2023年、第65回日本レコード大賞の優秀作品賞が発表されるも……

11月22日にレコード大賞の「優秀作品賞」が発表されました。この中から「大賞」が選ばれるため、実質その年のトップ10ということになります。選ばれた歌手のみなさんに異論があるわけではないのですが、ここにYOASOBIが含まれていないのは、違和感ありまくりです。

YOASOBIの公式Xでは「特別国際音楽賞と作曲賞をいただいた」とポストしてはいるものの、レコード大賞の大本命といわれていたので、不可解というよりは「まあレコード大賞だしな」といったところでしょうか。

YOASOBIはもちろん疑問ですが、個人的には演歌の山内惠介さんや真田ナオキさんが受賞されないというのも、セールスを考えると……色々と考えてしまいますね。

ま、レコード大賞だし……という諦めの声

あまりに不透明な選考基準のため、人気アーティストの多くが(公表せずに)辞退することが多くなっています。そのため一時期はLDHとAKB48と乃木坂46のみが受賞するといったこともありましたが、それでも彼らは賛否あれどセールスというところに関しては納得の受賞だったんですよね。

今回の件でもこんな声が……

・レコ大の審査基準本当に毎回意味不
・流石に今年はぶっちぎりでアイドルが受賞して、笑顔でトロフィー掲げてるいくらちゃんとAyaseさん見られると思ったのに..
・レコード版も出したYOASOBIのアイドルがレコード大賞優秀作品賞にすら無いのは意味がわからないよ
・今年一番流行ったYOASOBIのアイドルがないってもうやらなくていいんじゃない?
・レコ大よりよっぽど名誉を得てるから、ノミネートなくても気にする必要ないかと

敢えて誰とはいいませんが、年間オリコンチャート85位のセールスで大賞を受賞してしまうといったこともありました。あの年から一気に「日本レコード大賞」というものは終焉を迎えたといっても過言ではないでしょうね。

個人的には新しい学校のリーダーズやMrs.GREEN APPLEなど、YOASOBIを抜きにしても対象に値する歌手は揃っているとは思いますが……やっぱり違和感が拭えないのは筆者だけでしょうか。

source:輝く!日本レコード大賞

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 YOASOBI「アイドル」がレコード大賞の優秀作品賞にノミネートされず……ま、レコ大だし