2007年に第一作目が発売され、斬新なステルスアクションとして人気のアサシンクリード(Assassin's Creed、通称:アサクリ)シリーズ。新作が出るたびにクオリティが上がっており、2024年発売予定のアサシンクリードシャドウズも期待されていたのですが……「歴史的正確性と文化的敬意の著しい欠如」を指摘され、発売中止の署名運動が行われています。

「アサシンクリードシャドウズの発売中止を求めます」に9万5000人が署名

Ubiソフトの人気シリーズ、アサシンクリード。最新作の「アサシンクリード シャドウズ」が弥助の侍問題によって、発売中止の署名活動が行われています。7月24日の20時現在で9万5000人を超える署名を集めており、ニュースにも取り上げられるなど話題になっております。

こういった流れを受け、発売元のUbisoft Japanでは釈明のポストをしたのですが……。

ご覧いただければわかると思いますが、あくまで「我々に非はない」ということと「ソフトを買ってくれ」ということを長々と検索に引っかからないようにしているだけの話。正直なことを言えば、その他の感想は特にございません。

ゲームを愛する人、歴史改ざんを問題視する人……

今回の問題に対して向き合う人たち、ゲームを好きな人も歴史が好きな人も考えさせられているようです。

・背旗の無断盗用やゾロの刀、日本人を含むあらゆる方面に対する冒涜的表現に関しては何も謝罪がないので許しませんよ
・御社のおかげで日本に対するグローバリズム勢力の歴史改変に気付く事が出来ました。ありがとうございます。
・この文章では日本人の怒りを増長するだけだ。弥助のことは、露骨に話を逸らすだけで論理的な説明も謝意も全く言及していない。
・この騒動が大きくなった原因は弥助がどうこうと言う点ではなく、その後に各セクションの代表者が言い訳のように発した言動に起因している事を忘れないで欲しい。
・外国からみたトンチキ日本を再現したぜ!こいつはパワー系黒人侍で主人公の弥助!よろしくな!!ってノリだったら日本人は間違いなく盛り上がってただろうに...

世の中には元々買っていない「岩下の新生姜」の不買運動をしちゃうような人もいますが、筆者はアサシンクリードのファンとしてハッキリ書かせていただきます。アサシンクリードシリーズだけでなく、Ubiソフトのゲームは金輪際買いませんし遊びません。サブスクで遊べるとしても絶対にインストールすらしません。

当初はプチ炎上で終わるかと思われたこの問題、どんな結末になるのか予想もつかない展開になってきました。

source:Ubisoft

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 歴史改ざん疑惑、アサシンクリード新作に対し発売中止署名活動がおこなわれる事態に