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WWDC 2019で、今年も驚くべきリリースがAppleから発表されました。iPadが専用OS「iPadOS」をリリースをするのをはじめ、iPhoneなどのOSはiOS13となり、ダークモード搭載、そして極めつけは長らくアップデートがなかったデスクトップ型のMACであるMacProの新型です。
さて発表された新型MacPro。今まではどうしてもiMacの方のリリースばかり注目さされておりましたが、やはりプロ向けも長らくアップデートがなかったという状況を踏まえると新しいものが欲しいと思うのがアップルファンであります。
最大28コアIntel Xeonプロセッサ、そしてメインメモリは1.5TBまで拡張可能。
グラフィックボードはRadeon pro 580xやPro Vega IIなどで、新カードAfterburnerを搭載し、60億ピクセルのレンダリングを1秒でこなすという。8K動画なら同時に3本、4Kなら12本同時再生可可能という驚異のスペック。まさにモンスター。ただし見た目は・・・
上から見るとこんな感じで取っ手があり、持ち運び可能。キャスター付きも嬉しいところ。で、このマシンの値段ですが5999ドルとお値打ち価格。ええ、日本円にすると、だいたい647,562円ぐらいです。(現在レート)
ちなみにモニターやらスペック増強などを行うとざっと100万近くかかりますので、お財布をたっぷり潤沢に整えておかないと痛い目にあいそうです。
さて巷ではこのメモリの量が話題です。
1.5TBというのは、どれぐらいかといいますと、今一般的に使われているメモリーサイズは8GBです。
何だそんな多くないじゃん・・・と思うのかもしれませんが、1.5GBではなくTB。「ギガ」じゃないんです。テラなんですよ。つまり1GBの1000倍。
GBにすると1500GBですので、一般的なメモリサイズの8GBと比べいかに「モンスター」であるかが伺えます。
「メモリ1.5TBとかすげえ、俺のパソコン8GBしかないのに」ってコメントしてる人がいて、これだからメモリとストレージの区別がつかない人は…と思いながら記事を見たら、メモリ1.5TBだった
新型Mac Proは電源1,400W食うおろし金モンスター #WWDC19 | ギズモード・ジャパン https://t.co/HarDkkm0eX— つちのこ (@tsuchinoko7) June 4, 2019
なるほど
分かりやすい説明ありがとうございます
メモリが大きいと大きいほどゲーム動作が軽くなったりするんですかね。
メモリ1.5TBって何に使うんやろか…(笑)— Nao 爆死の翁 (@Nao39912243) June 4, 2019
>RT 「実行1.5TBメモリ」… 1.5TB… TB?! 何に使うことを想定してるんだ?
— ガンタンク南雲@生誕祭 (@RX75GUNTANK) June 4, 2019
ちなみに利用用途は、上記で記載したとおり4K、8K動画の編集やゲームの開発など、グラフィック能力をふんだんに利用する開発者向けのマシンとなりそうです。
以前、光を10兆フレームで撮影した動画が話題になりましたがこんなのも簡単にできるかも。
まさしくWWDCが開発者向けの発表会ですので、ユーチューブ再生しているだけの一般利用者は当分iPhoneやiPadで十分なのかもしれません。
画像掲載元:Mac Pro (2019):View in AR