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仕事というものは、非常につらいもので、過酷になればなるほどストレスが貯まり結果的に体に不調をきたすこともあるわけです。ですので、なるべくストレス無く仕事をしたいものですが、ストレスになるからこそ、やる人が居ないので自分がやるしか無いという悪循環も生まれるわけですそんな中、こちらのデーターが話題です。
こちらはパリ病院の研究者による研究結果です。
18歳から69歳の143,592人の健康と仕事のデータを分析したところ、約29.6%が長時間勤務し、10.1%が10年以上にわたって勤務していました。
非常に勤勉で真面目な方々が多いという印象を受けるわけですが、そこには衝撃的なデーターも存在しました。医療記録によると、その中の1,224人が脳卒中に罹患、つまり労働時間が長いほどリスクが高いことを示唆しているようです。
専門家いわく、1日10時間以上働くと脳卒中のリスクは30%上昇、それを10年間長時間を続けた場合45%に上昇すると警告しております。
ちなみに脳卒中の症状としては以下の様です
大脳
体の半身の運動麻痺(片麻痺)・感覚障害・ろれつが回らない脳幹や小脳
物が二つに見える(複視)・ふらついて手足がうまく動かない(体幹・四肢失調)
国立循環器病研究センター
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/brain/pamph19.html#anchor-3
など様々です。
長時間労働は致し方ないことですが、適度な休憩や運動をすることがこれらのリスクを下げる秘訣にもなりますので、常に体調には注意を図ったほうが良いでしょう。
掲載元
https://www.thesun.co.uk/news/9339567/working-long-hours-kill-you/
画像掲載元:写真AC