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最近はARやVRなど、仮想空間が続々と世に進出し、そのうちこの世界が仮想空間なんじゃないかと疑いたくなる今日このごろ。そんなVRな世界に興味があるのは、人間だけではなく、なんど「牛」も楽しむことができるようです。今回は牛がVRゴーグルをつけて、牛乳がたくさん出たという話が話題となっているのです。
Cows given VR headsets so that they think they are outside appear to be ‘happier’https://t.co/HeZdng8omz pic.twitter.com/ID7G7l4IQO
— Daily Star (@dailystar) January 9, 2022
本来VRというものは人間が使って楽しむもの。ゲームや仮想空間を楽しんだりするツールです。もちろんその仕組も人間向きに作られているわけで、動物にはちょっと不向き……。例えば顔の形状など違いますよね。
そんな中、こちらの農場では、なんと「牛」にVRゴーグルをつけたということで話題となっているのです。
そんなギャグのような話があるわけ……。ありました。確かに牛がVRゴーグルをつけて、食事をしております。
実はこのゴーグル、2019年にロシア・モスクワの農場でテストされ、2年間にわたり、トルコのアクサライに住む牛のブリーダーがテスト。
牛はかつてないほど、幸福感を味わい、より多くの牛乳を出すという。具体的に言えば、生産量が1日22リットルから27リットルに増加。
本当に牛乳の生産量が増えてしまったのだ。
この農場のオーナーはこのゴーグルを10個追加注文したそうです。
もしこれで本当に牛がVRではなく、リアル体験をしていると「カンチガイ」しているのだとすれば、もはや広大な牧草地は不要で、VRで済むのかもしれない。
そもそもこの牛がどんな映像を見ているのか、それが気になるところだ。
Source:DailyStar