インフレが止まらないベネズエラ、遂にお札がナナメ上の変貌を遂げる事態に！
南米の国ベネズエラで、現在ハイパーインフレが止まらない事態が起きています。ＩＭＦ（国際通貨基金）が今年中に１０００万％のインフレ率と予想し、デノミも焼け石に水なほど。１０００万％って凄いな．．．１０００万円貯めてた人と、１０００万円借金があった人の差がほぼなくなるってこと？そんなベネズエラでついにお札がこんな使われ方で生まれ変わりました。
価値が大暴落中のベネズエラ紙幣、紙幣であることをやめて、ドレスになる道を選んだ模様。 pic.twitter.com/rT0rjXSsMh
— ランドナー
(@irukaotoko) May 2, 2019
すごい！お札で出来たドレス！外国のお金ってなんだか色味もポップだし、味があってよいですね。というか、なによりいつでも明るく前を向こうとする姿勢が素晴らしいですよね。
Ｔｗｉｔｔｅｒの反応
世界最多の石油の埋蔵量持ちながらどうやったらここまで経済破綻するのか知りたい
— キューピーマヨネーズの親父 (@HkrwM) May 3, 2019
伺い知らない事ですが、たしかに。
これをデザイン・制作した人がデザイナーとして、パリかミラノのコレクションに出てファッション界に旋風を巻き起こすことを望む。ベネズエラの外貨稼ぎにもなりそうだし。
しかし、南米って素晴らしいね。— もりわきやすし (@molirinho) May 3, 2019
こういう発想が素晴らしいですよね！南米の人達って、基本的に明るい国民性なんだろうなあ。
昔ジンバブエの時は結局クズになって自国紙幣自体が無くなりましたが、その後お土産でその紙幣を売ってたという話ww
そうならなければ良いですね。— ウインナー兄さん (@nipps0308) May 3, 2019
ハイパーインフレと聞いたらやはりハイパーインフレ界の異端児、他を寄せ付けない存在感のジンバブエですよね！
ジンバブエドルも同じくらいやばかったよねという反応をたくさんもらっていますが、ベネズエラの今期予想インフレ率1000万%に対して、当時のジンバブエのインフレ率は2億3000万%でした。
実際、ジンバブエはベネズエラの比にならないくらいやばかったです。 https://t.co/PgHkoyj8uv— ランドナー
(@irukaotoko) May 4, 2019
ジンバブエさんは１０００万％すら生ぬるい、２億３０００万％だったそうです。ドラゴンボールもびっくり。
以前、道にお金が落ちてたら人はどうするのか？と話題になっていたことがありましたが、これだけのハイパーインフレが起こると、お金もその姿を変えてしまうんですね．．．！