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スマホのゲームは日々進化し、最近ではリアルな映像はあたりまえ、大容量かつ高機能で、据え置き型の家庭用ゲーム機に迫るような勢いを見せております。しかもプレイするだけであれば無料ということも多く、ハードルの低さから多くの人がプレイしている。そんな中、こちらのゲームが話題となっております。

ウマ娘とは

ウマ娘とは、女性を育てる美少女ゲームでありながら、女体化した馬を育成するというちょっと特殊な趣旨を持った、Cygames, Incによるゲームであります。

ゲームの本筋としては、ダービースタリオンのような「馬の育成ゲーム」。しっかりとした調教・体調管理などのいわゆる育成的な要素は含みつつも、ただし育てるのはリアルな馬ではなく、バーチャルな「女性馬」であり、平たく既存のゲームでいえば「アイマス」+「ダビスタ」である。

余談だが「ナリタブライアン」や「トウカイテイオー」など、かつてこの業界の一斉を風靡した伝説の馬の名前も登場。40代には懐かしく感じる。ちなみに、競技団体の名前は「JRA」ではなく「URA」となっており、そこは色々な配慮と事情を感じる。

さて、話を戻すと、目標としてはレースで1位を取るというところですので、単純な女性育成とは違い、調教馬としての知識やノウハウ、さらに課金ゲームということもありガチャ要素もあり、見た目とは裏腹に本格的な育成シミュレーションゲームとなっております。

中でもあの東北楽天ゴールデンイーグルス所属のプロ野球選手「田中将大」選手もハマっているということで大きな話題となっている。

なお、レースが終わればショータイムが待っており、走ったウマ娘が歌や踊りを披露。この辺のサービス精神はさすが「Cygames」分かっているな、と感心させられ、改めてスマホゲームの勝ちパターンをふんだんに盛り込んだ、驚異的なゲームであることが伺える。

そんなウマ娘が批判殺到

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内容を聞くと、しっかりとしたシミュレーションゲームではありますが、そんなウマ娘が昨日TBSの情報バラエティ「新・情報7daysニュースキャスター」で紹介。

上記のような、趣旨を伝えたつもりではあったが、出てくる絵が「ウマ化した女性」ということで視聴者の度肝を抜いた。

もちろん最も強烈に反応したのは、女性解放思想をもつ「フェミニスト」たちであります。彼女らの意見としては

・気持ち悪い
・マー君も夢中とか取り上げるな!
・日本人の男性の感情は狂っているのか
・見た瞬間嫌な気持ちになった
・女性がキャラクター化され走らされる、女性軽視ではないか

などと怒りを顕に。もちろん美少女ゲームと言うジャンルは、かつてから存在する。今回のウマ娘は、育成という「ガワ」は馬だが、趣旨としては「育成」であり、以前と何ら変わらないように感じる。

しかし先般問題となったオリンピック組織委員会の「森元会長」の女性軽視発言を発端にこのような風潮の風当たりは強い。

はたして、ウマ娘は今後この厳しい局面に立たされた「美少女ゲーム」というレースを勝ち抜くことが出来るのだろうか。ゲートはまだ開かれたばかりだ。

Source:ウマ娘プリティーダービー

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 馬を女体化した美少女ゲー「ウマ娘」が、女性軽視とフェミ女性から批判殺到、大炎上