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スマホのゲームは日々進化し、最近ではリアルな映像はあたりまえ、大容量かつ高機能で、据え置き型の家庭用ゲーム機に迫るような勢いを見せております。しかもプレイするだけであれば無料ということも多く、ハードルの低さから多くの人がプレイしている。そんな中、こちらのゲームが話題となっております。
【ゲームリリース!】
ついに!ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のサービスを開始!
ウマ娘たちがトレーナーを待っています!ダウンロードはコチラ!
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●Google Playhttps://t.co/PlUcDNweCe#ウマ娘 pic.twitter.com/5uhPPzGodM— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) February 24, 2021
ウマ娘とは、女性を育てる美少女ゲームでありながら、女体化した馬を育成するというちょっと特殊な趣旨を持った、Cygames, Incによるゲームであります。
ゲームの本筋としては、ダービースタリオンのような「馬の育成ゲーム」。しっかりとした調教・体調管理などのいわゆる育成的な要素は含みつつも、ただし育てるのはリアルな馬ではなく、バーチャルな「女性馬」であり、平たく既存のゲームでいえば「アイマス」+「ダビスタ」である。
余談だが「ナリタブライアン」や「トウカイテイオー」など、かつてこの業界の一斉を風靡した伝説の馬の名前も登場。40代には懐かしく感じる。ちなみに、競技団体の名前は「JRA」ではなく「URA」となっており、そこは色々な配慮と事情を感じる。
さて、話を戻すと、目標としてはレースで1位を取るというところですので、単純な女性育成とは違い、調教馬としての知識やノウハウ、さらに課金ゲームということもありガチャ要素もあり、見た目とは裏腹に本格的な育成シミュレーションゲームとなっております。
マルゼンスキーでもクリア出来たよーーー
#ウマ娘 #ウマ娘プリティーダービー pic.twitter.com/nXN6Ll4kKf — 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) March 3, 2021
中でもあの東北楽天ゴールデンイーグルス所属のプロ野球選手「田中将大」選手もハマっているということで大きな話題となっている。
なお、レースが終わればショータイムが待っており、走ったウマ娘が歌や踊りを披露。この辺のサービス精神はさすが「Cygames」分かっているな、と感心させられ、改めてスマホゲームの勝ちパターンをふんだんに盛り込んだ、驚異的なゲームであることが伺える。
内容を聞くと、しっかりとしたシミュレーションゲームではありますが、そんなウマ娘が昨日TBSの情報バラエティ「新・情報7daysニュースキャスター」で紹介。
上記のような、趣旨を伝えたつもりではあったが、出てくる絵が「ウマ化した女性」ということで視聴者の度肝を抜いた。
もちろん最も強烈に反応したのは、女性解放思想をもつ「フェミニスト」たちであります。彼女らの意見としては
・気持ち悪い
・マー君も夢中とか取り上げるな!
・日本人の男性の感情は狂っているのか
・見た瞬間嫌な気持ちになった
・女性がキャラクター化され走らされる、女性軽視ではないか
などと怒りを顕に。もちろん美少女ゲームと言うジャンルは、かつてから存在する。今回のウマ娘は、育成という「ガワ」は馬だが、趣旨としては「育成」であり、以前と何ら変わらないように感じる。
しかし先般問題となったオリンピック組織委員会の「森元会長」の女性軽視発言を発端にこのような風潮の風当たりは強い。
はたして、ウマ娘は今後この厳しい局面に立たされた「美少女ゲーム」というレースを勝ち抜くことが出来るのだろうか。ゲートはまだ開かれたばかりだ。
Source:ウマ娘プリティーダービー