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9月に入り、今年も台風の季節がやってまいりました。ここ数年甚大な被害を日本列島にもたらしてしまっている台風ですが、またしても特大の台風が西日本を直撃する可能性もあるとのこと。今のところ台風10号になる前の熱帯低気圧が「伊勢湾台風並み」に発展するかもしれないということで話題になっているのですが、これが予想外の反応も併せて話題になっています。


ありとあらゆる可能性を考慮して、最悪のケースに備えるべき


8月31日の21時現在、気象情報会社ウェザーニューズの公式ツイッター「ウェザーニュース」では、沖縄の東から東日本を指向する可能性を示唆しています。熱帯低気圧が24時間以内(つまり9月1日の21時ごろまで)に台風10号に発展する見込みを示しており、十分な警戒が必要なのではないでしょうか。




「伊勢湾台風」がトレンドに!


そんな中、台風10号が「伊勢湾台風並み」でなるのではということでトレンド入りしています。伊勢湾台風は1959年9月に東海地方、主に伊勢湾岸を襲い甚大な被害をもたらした台風で、今回の台風10号も最大限の注意を払う必要があるということですが、非常に多かったのがこの意見。


「伊勢湾台風並み」と言われても、わからない・・・






それはそうです。1959年(昭和34年)から既に61年が経っており、当時ものごころが付いていたとすれば既に60代半ば。SNS上では「伊勢湾台風」を知らないというのは半ば当たり前の意見なのです。


かくいう筆者も「伊勢湾台風」をリアルタイムで経験しているわけではないのですが、5000人以上の死者が出た現在に至るまで日本の台風史上最悪の被害が出たということだけは理解しています。NHK生活・防災のツイートで詳細がわかりますので、興味のある方はぜひご覧ください。




何が起こっても命を守ることを最優先に!


そんな大げさな・・・という意見も聞かれる台風10号の情報。それでも万一に備えて、命を守る行動するようにしてください。台風が過ぎた後に「伊勢湾台風とか大げさだったねー」って笑って話せることを願っております。


昨年の台風10号では乃木坂46やKAT-TUNの大阪公演が中止に追い込まれました。今年の台風10号は何事もなく去ってくれるといいですね。


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情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 台風10号、伊勢湾台風並みと話題になるも予想外の反応が多数の事態に