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10月に入り、そろそろ台風が落ち着き出す頃だと思いきや、日本の海水温がまだまだ高く予断を許さない状況です。更に今週末襲ってきます台風19号には特に警戒が必要で、東海〜関東にかけては上陸の恐れもあります。しかもその進路は絶望的で、前回台風15号で甚大な被害を受けた千葉県はさらなる追い打ちになりそうです。
JTWCのアップデート。コースはほとんど変わらず、駿河湾付近から上陸コース。12日未明に近づき、13日未明に東京付近というコースです。 pic.twitter.com/6ZwSRWdw9B
— Nuko-Mon (@Lovelyhoneybees) October 8, 2019
日本の気象庁よりも正確であると言われております、JTWC(アメリカ海軍)の予想進路によりますと、どうやら関東に上陸し、首都圏を直撃する模様です。
しかもその勢力はすさまじく「非常に強い」という勢力を保ちつつ襲来してくるため、上陸直後は80KTSつまり風速40メートルの風が吹き荒れるという勢いとなることが予測されます。
40m/sは、カテゴリとしては「強い」ですが「非常に強い」状態から接近してくるため、ほぼ「非常に強い」台風が上陸すると考えてもよさそうで、特に前回台風15号の被害を受けた千葉県は要注意です。
ちなみに今回の台風は900hpaまで発達しまして、アメリカのシンプソンスケールで言えば「カテゴリ5」の台風(ハリケーン)となります。つまり前回以上の勢力を誇っております。
もちろん、千葉県のみならず、直撃する周辺地域(特に東側)は風も強く要注意です。
台風19号は12日(土)の午後に東海~関東に上陸する可能性が高くなってきました。
進路図ベースでは上陸時の気圧が940~965hPaで台風15号と同程度の記録的暴風が吹くおそれがあります。
15号と違うのは雨雲がはるかに大きいので雨量も記録的になりそうだということ。確実にどこかで災害が起きます。 pic.twitter.com/WbLLxbAvz5
— アバンギャルド河津
お天気キャスター (@makotokawazu) October 8, 2019
お天気キャスターである「アバンギャルド河津」氏によりますと「確実にどこかで災害が起きます」と警鐘を鳴らしております。
ということで進路となる関東地方に関しては、並々ならぬ準備と備えをしておいたほうが良さげです。
画像掲載元:pixabay