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SNSではもはやお約束となった機能「いいね」。FacebookにもインスタグラムにもそしてTwitterにもあります。この機能は投稿された内容に関して共感したり、読んだという「既読」や「足跡」を残すために使われたりする機能ですが。ところが、この機能を近々削除するのではないかという懸念が持ち上がっております。
TwitterとVineの上にハートが登場です。これまでの星☆アイコンから、いろいろな感情を表すことができるハート♡アイコンに変更しました。 pic.twitter.com/i7gZ5lyHGX
— Twitter Japan (@TwitterJP) November 3, 2015
2015年11月4日に、Twitterはかつて「Favorable(ふぁぼ)」と呼ばれる星マークをハートマークに変更しました。これはSNSで一般的に使われている「いいね」に移行するためと思われておりましたが、理由としては言語や文化を超え、世界中で使われているハートマークを使ったほうがわかりやすいだろうという目論見と、ふぁぼがもらえない人への配慮のためとも言われております。
参照:https://techcrunch.com/2015/11/03/so-we-feel-heard/
つまり、全く反応をもらえないフォロワー少数派な方々の客離れを防ぐために導入されたのが「いいね」ということですが、ここに来てその「いいね」すら廃止する可能性があるとのこと。
Twitter to remove 'like' tool in a bid to improve the quality of debate https://t.co/19U3eonfrp
— The Telegraph (@Telegraph) October 29, 2018
原文によりますと、心理学者がこの「いいね」にSNS中毒をもたらしている恐れがあると警鐘を鳴らしているということです。
若者は「いいね」をもらうために情熱を燃やしすぎてSNS疲れを起こし結果的にTwitterを利用しなくなるのではないかと危惧しているようです。
参照:https://www.telegraph.co.uk/technology/2018/10/28/twitter-remove-like-tool-bid-improve-quality-debate/#Echobox=1540804157
ふぁぼも廃止、いいねも廃止。
これによりTwitterは一般的なSNSとは違う独自の路線を歩むことになるわけですが、仮に「いいね」が廃止されたとするのであれば、もはやTwitterで発信する必要性が感じられなくなる「いいねショック」を受けるヘビーユーザーも出てくるのかもしれませんね。
こんな素晴らしいネタ商品にもいいねができなくなるなんて・・・
いまのうちに好きなだけ「いいね」をしまくっておくのも策かもしれません。