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TSUTAYAと言えば「最近はサブスクで映画が見られるのであまり行かなくなった」なんていう方も多いかと思います。実際、筆者もそうでした。しかし、そんなTSUTAYAに「え!?何それ!今すぐ行きたい!」と思えるような新業態の店舗が出来ました。
そのTSUTAYAは「食べ放題、飲み放題、読み放題」のしたい放題パラダイスとのこと。ちょっと想像がつきませんので、早速潜入取材してみることにしました。
こちらがその新店舗のTSUTAYAである新道東店。札幌では唯一のこの形態での店舗という事で、家からは遠いがやってきた。ただ、駅ほぼ直結というアクセスの良さなので車が無くても問題なしです。
中に入ると、一階はどうやら普通のTSUTAYAのようだ。本が売っている。
あれ?でもファミリーマートも併設されているし、下にも別のカフェがある。どうやら普通のTSUTAYAとはすでにちょっと違うみたいだ。
二階のカフェラウンジの入り口にはイーゼルがたてられていた。確かにカフェっぽい雰囲気。
ではいざ二階へ!
レンタル用のコミックが沢山ある。ただ、ここまでは普通の漫画喫茶でも、ソフトクリームやおやつ食べ放題、ドリンク飲み放題なんて普通にあったりする。ではどこが違うのか。
まず一番の違いは「飲み放題ラインナップにお酒がある」ことだ。新道東店では特に追加料金などなく飲み放題に含まれていた。太っ腹過ぎませんか!?TSUTAYAさん!
缶のジュースもあったので、これとこれを
こうしてやりましょう。レッドアイ(ビール×トマトジュース)にしたって無料。凄い。
お酒飲み放題という事で、うるさいかと思いきや、そこはしっかりカフェラウンジであり本屋。うるさくしている人は全然いなかった。というわけで筆者も静かにお酒を飲む。ちなみに禁煙なので、タバコは外で吸うしかなさそうだ。
通常スペースでは迷惑にならない程度の会話はOK。しかしどうしても気になる場合は、会話禁止の超静かなエリアもありました。ただ、コロナ禍なのでみんなマスクしているし、おとなしく楽しんでいる感じだったので、筆者は気にはなりませんでした。
ただ、漫画喫茶みたいにシャワーがついていたり、寝られる個室があったりとかはないので、そのあたりは一長一短ともいえる。お酒が飲みたい!泊まりたいわけじゃない!という人は、こちらが良いだろう。
お店はとても若いスタッフさんたちが働いており、お話を聞いてみたところ皆さんバイトの方だったので、どうしてこんな素敵な空間を作ったのかという質問はぶつけることが出来なかった
しかし、そんなことはまあ良い。テレワークにしても、漫画を読むにしても、単にちょい飲みでも最高の空間があるというだけで良いじゃないか。
小腹が減ったらスナックやお菓子をつまみ。
アルコールを入れるもよし
もちろんアルコール以外のドリンクも充実。
本を読むのも良し。
このパスで出入りが自由なので、仕事も出来るし(筆者が仕事している写真は何故か見つかりませんでした。)下のファミマで買ったものの持ち込みも自由。
ホットドッグ的な軽食もある。(こちらは有料)
うーん、まさしく天国だ。
でもこれだけいたれりつくせりなら、結構お値段は凄いのでは...と思いきや
なんと、60分800円~で、1日利用でもたった2000円。安すぎて逆に心配になるレベルだ。しかも予約して来店すると10%オフで楽しむことも可能。凄すぎ。
去年、札幌で一番アツいTSUTAYAが閉店してしまい、TSUTAYAに行くことはもうないかもしれない...とか思っていた矢先にこんな素敵な店舗の存在を知れた。やはりまだまだTSUTAYAに通う事になりそうである。新道東店とは値段などが違うが、全国に6店舗展開しているらしいので、是非チェックしてみてほしい。
source:TSUTAYAシェアラウンジ
画像掲載元:秒刊サンデー