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「君の名は」で一気に一般人の間に知れ渡った新海誠監督。一般的にヒット作の次作は超大事と言われるので、新海誠監督もさすがに置きに来るのかな...とか思っていたオタクたちは、超大歓喜!天気の子は完全にやってくれていました。新海誠は僕たちの事を忘れてなんかいなかった!あの頃のまんまだったんだ!(以下、多少のネタバレ的なものを含みます。)
「天気の子」、あの頃のPCゲームの雰囲気が異様に濃くて、俺にはメッセージウィンドウと選択肢が見えたんだ。見えたんだ。クイックセーブのロゴまで見えた。本当さ。
— 太刀川るい (@R_Tachigawa) July 19, 2019
そりゃあ、君の名はで知った程度のにわかファンからすれば困惑もするでしょう。しかし本来こういうものなんだよ!リアリティなんざ俺達にはいらないんだ!
天気の子の感想「批評空間73点の萌えエロゲーのグランドルート」、我ながらかなり的確な例えに感じて、全くネタバレしてないのに重大なネタバレをしてしまったかのような気持ちになってきた
— ストーン (@ntrmk_stone_s) July 19, 2019
本当にこれ。
2回目(IMAXデジタルGT)鑑賞。
新開監督は【売れた後すべき配慮】を全て蹴った。「女の子が類型的で人間描けてない。中学生の妄想」という批判に「それでいい」と頷き、「リアリティの無いセカイ系で幼稚な話」という文句に「それが書きたい」と言い切った。それが、この映画だ。ステキだ。愛してる pic.twitter.com/lFHJCVzURr
— 偏見・ベッケナー(チョッキ) (@jcWt5q3QDFysZb2) July 19, 2019
中学生の妄想で何が悪いのか?といわんばかりの快作。いわゆるセカイ系といわれる(ぼくらの、あたりが代表作だろうか。)作品はオタクたちの大好物なんだ。それをわかっていて君の名はの次作で出来るところが新海誠たる所以なのでしょうか。
『天気の子』観た。君の名は。が新海誠汁濃度「ほろよい」だとすると次は「ストロングゼロ」ぐらいなのかなと予報していたら「ウォッカ」の原液がそのままやってきて完全に酔うんだけど、それは頭痛がする様な悪酔いではなく三駅ぐらいお天気見ながら歩いて帰るか〜と足取り軽くなるような気持ち良さ pic.twitter.com/BmGFUfeeje
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) July 20, 2019
アルコールを知ったばかりの大学生(一般人)たちが「!?」となっている中、散々若いころ飲んできたため、大人に酒をたしなめる人(オタク)たちが喜ぶ。
これだけ潔く「これがワイのエンタメじゃい!」と出されたら、賛否両論とはいえ納得せざるを得ない人たちも出てくるでしょう。1億総オタク化に一役買った「天気の子」。劇場でみるべき!です!
画像掲載元:ぱくたそ