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日々事あるごとに活動を見せる転売ヤー、とりわけゲーム業界では活発的です。新しいゲーム機、カード、グッズ等々、あらゆるものがインターネットで転売されます。これを、よしとしないのがゲームファンならびに、メーカーではありますが、様々な対策もいたちごっこ。有効な手立てはありません。そんな中、こちらのグッズも転売されているようです。
【100名城CP】
コラボ御城印の完売状況について特設サイトを更新いたしました。
御城印につきましては第2弾の販売を予定しており、改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ち下さい。https://t.co/wJhTfxRCdC#DQウォーク #ドラクエウォーク— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) November 19, 2021
人気アプリ「ドラゴンクエストウォーク(以下ドラクエウォーク)」が、日本100名城(©公益財団法人日本城郭協会)という企画とコラボし、「この城わが旅!日本100名城®キャンペーン」開催!を開催しております。
この企画では、日本各地にある「名城」をめぐると、ドラクエウォークアプリ内でコラボアイテムがもらえるのです。
また現地では、ドラクエウォークのロゴが入った、コラボ限定「御城印」を購入することが出来ます。
参照:「この城わが旅!日本100名城®キャンペーン」開催!
この「御城印」が人気となり、既に完売となっている城もあるようです。
人気ということもあり、致し方のないことですが、実はこの「完売」にはとある問題が潜伏していたようです。
なんと、コラボ限定「御城印」は転売ヤーが買い占め、その後「ヤフオク」などに転売しているというのです。
実際に「ヤフオク」を見てみるとたしかに、3,000円程度で取引されており、中には数万円に及ぶものもあるようです。
この状況にファンはSNSで「転売目的で買うのをやめてもらいたい」「転売とかで見ちゃうと悲しい」「地域活性化の意味もあるはずなのに転売ヤーのせいでその意味も薄れる」
など怒りと落胆の声が広がっております。
運営側は「各城郭においてコラボ御城印の第二弾の販売を予定しております。」と、第二弾の発売を予告しており、徐々に数量は増えていくものと思われます。
ゲーム機やレアカードの転売ならば100歩ゆずってわかる気もするが、足を使って集める「御城印」を、はたしてネットで購入するファンはいるのだろうか。
完全に防ぐには、1人1つしか購入できないようアプリ内でQRコードやパスワードを配布するなどして対策も可能だが、人件費・開発費などコスト面での問題がでてきそうだ。
もちろん対策したからといって100%防げる問題ではなく、必ず抜け道は生じる。転売というのは、人気商品の証でもあるが、本件もなかなか難しい問題となりそうだ。
参照:日本100名城