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インターネットの歴史を紐解くと、20年ぐらい前は、今のような常時接続など夢のような話。従ってまるで電話料金のように、接続時間を気にしながら、間合いを見計らって接続・切断しておりました。その後「テレホーダイ」というサービスが登場し、23時〜翌朝8時まで無料という神のようなサービスが開始されまたたく間に普及した。しかしそのサービスも終わりを告げるようだ。
テレホーダイとは、月々定額料を支払い、23時から翌朝8時に限りあらかじめ決めておいた電話番号が接続し放題となるサービス。
20年前は、このサービスを使いもっぱらISP(インターネット・サービス・プロバイダ)につ接続し、インターネットを楽しんだ。
従って、23時以降はひたすらネット回線が重くなり、そもそも繋がらないという、今では考えられないような時代もありました。
参照:テレホーダイとは
NTT東日本・西日本は20日、固定電話の県内通話料を割り引く「ケンタくん」などのサービスを2024年1月に終了すると発表。固定電話網をインターネット技術を使ったIP網に切り替えることに伴い、通話料体系を変更するためです。https://t.co/cRD8UrBJR1
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) January 20, 2022
そんなテレホーダイ、なんと2024年には終了する模様です。
NTT東日本・西日本は、固定電話の県内通話料を割り引く「ケンタくん」「テレホーダイ」などのサービスを2024年1月に終了を発表。
ついに「テレホーダイ」が終わるのです。
と言っても今の時代は、常時接続の光回線が主流。回線スピードも桁違いに早くなっております。もはや「テレホーダイ」は過去、いや歴史上のサービスと言っても過言ではありません。
ネットでは、「テレホーダイ」が存在していることのほうが、衝撃のようで……
「テレホーダイってまだ存在してたんですね…」「20年くらい前はテレホーダイで23時になるとみんな一斉にネットに接続して固定電話回線がパンクしてた。」「まだあったのか」
などの意見が寄せられております。
そもそも「テレホーダイ」とは、指定の番号に電話を定額でかけられるサービスです。もしかしたら、インターネット意外にも利用している事業者は意外にも多かったのかもしれません。
現役で続いていた「テレホーダイ」。掲示板で人気の「テレホマン」も懐かしい存在ですが、そんなサービスも終わるとなると、一つの時代が終わったそんな寂しい気持ちになりますね。
Source:NTT東日本