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ロボットと言えば、角張った機械的で我々の人間とは程遠い計上をしておりますが、最近ではホンダの「アシモ」やソフトバンクの「ペッパー」など割と丸みを帯びた形の物が登場しております。とはいえ、人間のような軟体ではないので、どうしても動きはロボットですが、こちらの映像を見る限りその概念は覆ります。
The robot can travel more than THREE TIMES faster than the previous record holder https://t.co/h292hVfJQp
— Daily Mail Online (@MailOnline) May 9, 2020
ということで話題となっておりますのは、ノースカロライナ州立大学のエンジニアが開発した、史上最も早く動くソフトロボットです。
ソフトロボットとは、今までのような硬いボディではなく、ゴムのような柔らかい体を持ったロボットということですが、その動きはまさに鮮やかでしなやか。まるで中に人入っているのではないかと疑いたくなるほどです。
毎秒、体より2.7倍の大きさを移動することができるということで、以前の0.8倍のおよそ3倍ほどのスピードになったようです。
ということでそんなロボットの動作がこちらとなります。
もはや、虫と言っても過言ではないほどニュルニュル動いておりますが、これが動物ではなく機械というから驚きです。
動きはチーターをモチーフに設計されており、シリコン製の柔軟な胴体を備えております。ボディに空気を送り込むことで、安定した動作を素早く行えるとのことです。
将来このような動作を行うロボットが様々な社会で活躍するのではないかと期待されており、産業用ロボットや捜索救助などの分野で活躍が期待されます。
これを踏まえると、人の肌のぬくもりを感じられるまさに人間そのもののロボットなんかも登場しそうで、もはや人間とロボットの区別がつかなくなるターミネーターのような時代が本当にすぐそこまで着ております。
Source:DailyMail