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空前のタピオカブームに沸いた2019年夏「東京タピオカランド」という名の夢の国が期間限定で原宿に誕生しましたが、入るだけで1200円という入場料や場内にトイレがないといった不備もあり残念ながら不評のまま幕を閉じてしまいました。あれから2か月、1万円の超高級タピオカミルクティを引っさげて「東京タピオカランド」が帰ってくると話題になっています。
タピオカランド次回開催決定
詳細は公式サイトをチェックhttps://t.co/fUv5esDNKH — 東京タピオカランド (@tapioca_land) November 5, 2019
東京タピオカランドの公式サイトによれば、原宿から新大久保に場所を変えて2019年11月22日~2020年2月1日まで前回の倍近い期間の開催となります。そして何よりもみんなが気になる情報といえば・・・
入場無料(別途ドリンク代はかかります。)
トイレはあります。
前回酷評されたところをしっかりと修正してきたようでひと安心です。
引用:http://tokyophotogenicteam.com/tapioca/
大紅袍
中国茶を代表する岩茶王
香り・味とも際立つ甘さ!武夷四大岩茶の筆頭、大紅袍。
武夷山天心岩の一角、九龍カ(ジウロンカ)の岩面に生える樹齢400年を超える大紅袍の原木は、3本のみ残される貴重品。年間生産量は1kgを超えず、全く一般人には飲むことを許されない中国政府が管理するお茶。
— 東京タピオカランド (@tapioca_land) November 11, 2019
お値段1万円!(税別)ということは税込み1万1千円!!希少茶葉である大紅袍を使っているとはいえ、簡単に手を出せる金額じゃありません。そもそも「全く一般人には飲むことを許されない」って言っちゃってますし・・・
かつては皇帝専用であったこのお茶は、稀にオークションにかかることもあるが、その値段は20gで168,000人民元(当時のレートで約252万円)という破格値が付くことで中国では新聞ネタになるほど有名。
今回ミルクティーで贅沢に提供するのは!
原木の枝を移植してつくった大紅袍2代目です。— 東京タピオカランド (@tapioca_land) November 11, 2019
今回ミルクティーで贅沢に提供するのは!
原木の枝を移植してつくった大紅袍2代目です。
次のツイートで種明かしをしていました。どうやら大紅袍の原木の枝を移植して作られた茶葉を使うようですね。それでも高級茶葉であることには変わりありませんが、やはり高額過ぎて一般人が手を出すのは躊躇ってしまいそうです。
高級なお茶を使った一杯1万円のタピオカドリンクの宣伝ツイート回ってきたけど、そんなに高価なお茶ならタピオカなんて入れないで普通に飲みたいよね。
— もん (@fmon319) November 12, 2019
客層と合わない気がするんだけど……1万円のお茶を好んで飲むような人が、タピオカランドに来るとは思えなくて
— ぴのこ
1123レスライ (@pinoko_147) November 11, 2019
「高級なお茶ならタピオカもミルクも入れたくない」「タピオカランドの客層に合わない」といった意見が多く見受けられました。
今回もシビアな意見が多く並んでいますがトイレや入場料などの問題点はクリアしてきているので、前回ほどの酷評を受けることはなさそうです。ちなみに通常の「タピオカミルクティ」は500円(税別)で販売されるそうなので、これなら気軽に飲めそうですね。
今ではすっかり女子中高生の街となった感のある新大久保での復活となった東京タピオカランド。お金と胃袋に余裕のある方は、GODIVAのタピオカダージリンと飲み比べてみてはいかがでしょうか?
画像掲載元:写真AC