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猫カフェといえば、室内に放し飼いにされた猫とふれあう時間を楽しむ喫茶店です。猫好きの方々にはたまらないサービスで、最近では多くの猫カフェが存在します。そんな猫大好きな方に朗報です。なんと、猫カフェを利用しなくても、猫と触れ合う場所があるということで現在海外のニュースサイト「DailyStar」で話題となっているのです。
話題となっているのはこちらの「谷中霊園(やなかれいえん)」です。
東京都台東区谷中七丁目にある都立霊園で旧称は「谷中墓地」。
開園年月日は、明治7年9月1日で面積は102,537平方メートル。
園内には、およそ7,000基の墓があり、徳川家15代将軍慶喜や、新一万円札の顔「渋沢栄一」も眠っている。
そんな霊園を一躍有名にしているのは、徳川慶喜でも渋沢栄一でもなく、なんと「猫」だったのです。
参照:谷中霊園
Cemetery where dozens of curious cats greet mourners and are 'volunteer caretakers'https://t.co/R9i6IMy5EX pic.twitter.com/4hp1eHN0U3
— Daily Star (@dailystar) July 11, 2021
猫が霊園に住み着いている。
そんな奇妙なニュースを取り上げたのは、日本の新聞社でも報道機関でもなく、海外のニュースサイト「DailyStar」です。
谷中霊園には多くの野良猫が住み着き、来園客の癒しになっていると報じているのだ。
同メディアによると、猫は人間に慣れており、来園客にも自ら近寄ってくる。そのため、この地域で最も有名なランドマークの1つになっているという。
また、霊園に猫が住み着くのは不思議なことではなく、騒音のない静かな場所を好む猫にとって、絶好の環境なのだという。
まさに「猫カフェ」ならぬ、「猫霊園」。
猫は居心地の良さを求めこの霊園へ、そして人は癒やしを求め霊園へ。
この霊園の神はもしかしたら「猫」なのかもしれませんね。
Source:DailyStar / 谷中霊園