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最近は大型台風も多発しており、予定が潰れてしまうことも多いんじゃないでしょうか。そんな台風の中、ニュースでもよく耳にするのが農家の人が田んぼの様子を見に行ったまま帰ってこないというものです。ネットではネタとして扱われがちですが、農家の人にとって様子を見に行かなければいけない理由が明らかになりました。
台風時に田んぼを見る行為がネットで過度にバカにされがちなのは、
「田んぼを見る」が
「降雨量に応じて田の取水口と排水口の開口幅を変えて水量を調節する」
の意味なのを知らずに「見に行ってもしょうがないだろう」と思われている節がある
「鍋の様子を見る」が火力調整を含むのと同じ
— グレイ (@Baroque384) August 15, 2019
田んぼの様子を見に行ってもしょうがないだろうと思われがちですが、「降雨量によって、田んぼへ入る水量を調節する」というのが目的だそうです。例えとして、「鍋の様子を見ることが、火力調節を含む」ことを聞くと納得できる部分もあるんじゃないでしょうか。
「危ないから見に行くな」と言われても一年の収入に大きく影響することなので、危険とわかっていても行ってしまう気持ちは理解できます
— 本田□和正 (@hondakazumasa) August 16, 2019
知らなかった。
農業経験ないとわからないだろうな。— 着道楽(きどうらく)⋈令和は減量成功させる! (@kita9kidouraku) August 17, 2019
田んぼに水量調整が必要ということ自体初耳でした()
— トリアン《ゆにチル》@低浮上 (@7US6LFPdaQb41RY) August 17, 2019
農業経験がないと知らない人も多く、初めて知ったという声も多くありました。田んぼの様子を見に行くことが必要な作業であることは分かりましたが、安全に様子を見に行けるような対策が今後できていくと良いのかもしれないですね。
なぜかNikonD5スレに書き込まれた深刻な台風で田畑河川の様子を見に行く理由 pic.twitter.com/MgVSA3X6j5
— ぬっふぃー (@nuffy) September 30, 2018
周りの田畑から、自分の田んぼへ水を流し込まれるという事例もありました。これなら多少の危険を承知で行くのも納得できるものがあります。
他にも、日本台風でも「暴風出社」、海外では「自宅待機」の違いがなぜなのかも話題になっています。
画像掲載元:写真AC