たけしの挑戦状というゲームをご存知でしょうか。33年前のファミコン全盛期、全国の子供たちを恐怖に陥れた伝説のクソゲーと名高い鬼畜ゲーである。とにかく理不尽で不可解な作りで非常に有名なゲームですが、なんとそのたけしの挑戦状がキングコングの西野さん主演で舞台化するというのだ。どんな奇手ですかそれ。でも気になってしまう...


どこまでゲームを再現できるのか




たけしの挑戦状は、一応のあらすじがある。売り上げの棒グラフが貼り紙を突き抜けるほど落ちぶれた企業(ただし社長自体は部屋に飾ってある座右の名らしき習字に「愛人」と書いてあるほど羽振りは良さそうである)で働くサラリーマンである主人公が、南海の孤島にある財宝を探しに行くというストーリーだ。


あの頃、多くの小学生たちを泣かせた恐怖の仕掛け




原作であるファミコンのたけしの挑戦状では、ひたすらコントローラーを置いて1時間待つ「あぶりだしの地図」カラオケスナックあぜ道での「3回連続カラオケチャレンジ」など、ノーヒントでは無理すぎる理不尽なあの雰囲気をどこまで「舞台」というモノで表現できるのか。ものすごく興味をそそられる。


ちなみに、この舞台のHPも、放置したりすることによってギミックがあるらしい。既に粋である。


舞台HP:https://event.1242.com/special/takeshi_stage/


キングコング西野さんが、主人公のサラリーマン役に挑戦




キングコング西野さんの他にも、戸塚純貴さん、鈴木絢音さん(乃木坂46)など、どんな役をやるのかすら気になる面々。


超奇才、ビートたけしが本当に無茶苦茶な案を出したら、真面目なタイトーが作ってしまったという逸話の、とにかく一筋縄ではいかなすぎるあの伝説のゲームを、どのように舞台にして、そしてどのように演じられるのか、もの凄く気になります!

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 伝説のクソゲー、たけしの挑戦状がまさかの舞台化、どこまであの不条理さを再現できるのかと話題に