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秋分の日も過ぎ、完全に秋を感じる季節になってきました。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋……楽しみはたくさんあるのですが、これからは台風の季節でもあります。今年もすでに台風が15号まで発生していたのですが、この度16号がフィリピン東の海上に発生。月末あたりに日本列島に直撃する可能性があるというのですが……。
日本気象協会公式の天気予報専門メディア「tenki.jp」の発表によると、27日には「猛烈な」勢力の台風になるとようです。さらに週の後半には関東地方などにも影響のおそれがあるため、進路に当たる可能性がある地方にお住まいの方は十分な警戒が必要になるでしょう。
【台風16号 あす27日には「猛烈な」勢力へ 週の後半には関東などにも影響のおそれ】 https://t.co/QU3jZmAX39 台風16号は急速に発達しながら、あす27日(月)には「猛烈な」勢力になる予想です..
— tenki.jp (@tenkijp) September 25, 2021
参考:日本気象協会「tenki.jp」
気象情報会社「ウェザーニューズ」から発表された情報によると、さらに詳細な日時で予報されていました。月明けの10月1日に「非常に強い勢力を保って」関東沖に達するというのです。予報円を見ると、1日には非常に強い勢力を保ったまま関東に上陸する恐れもありそうです。
【台風情報】非常に強い勢力の台風16号(ミンドゥル)は明日27日(月)までに猛烈な勢力まで発達する見込みです。その後も北上を続け、10月1日(金)は非常に強い勢力を保って、関東沖に達すると見られます。https://t.co/vNyVtvSunP pic.twitter.com/QcidKVi9xz
— ウェザーニュース (@wni_jp) September 26, 2021
参考:天気予報「ウェザーニュース」
非常に強い勢力を保ちつつ、日本列島に近づいてきそうな台風16号。毎年各地で甚大な被害を出しておりますが、直撃すれば今回も大きな被害が出る可能性が……そんな中もうひとつ気になる点がありました。
9月30日が期限となる緊急事態宣言……
そう、東京や大阪など19の都道府県で発出されている緊急事態宣言は、9月末が期限になっています。昨今のコロナ感染者の推移を見ていると、延長される可能性はかなり低いのではないでしょうか。
緊急事態宣言 政府内“解除できるのでは”見方も 来週扱い決定 #nhk_news https://t.co/k4wwFJK9r5
— NHKニュース (@nhk_news) September 21, 2021
そうなると、緊急事態宣言明け予定は10月1日になる可能性が高そうですが、先程のウェザーニュースの予報によると、関東沖に達するのがその10月1日なのです!この状況を受けて、緊急事態宣言明けを待ちわびていた方々からは……
・台風16号は緊急事態宣言終了時期と合わせ関東接近ですね。
・もしかして緊急事態宣言明けた瞬間 台風直撃?
・緊急事態宣言で延期になった体育祭1日にやるから!!こないでー
・10月1日から待ち焦がれた授業再開見込みで喜んでいるのに、意地悪な台風16号が少し気になる・・・
などと、緊急事態宣言明け(予定)に上陸する可能性がある台風16号に対し、戦々恐々といった雰囲気でした。
現在(26日)の予報では台風の進路も流動的なので、太平洋上で東に逸れてくれれば大きな被害が出ることはなさそうです。また、緊急事態宣言に関しても解除が決まるのは9月28日になってからだということで、慌てずに状況を見守っていきたいものです。
もし台風が上陸した場合は、いち早く非難をするなどしてご自身の身を守る行動をとるようにしてください。そして台風が過ぎ去った後は、こちらのライフハックを忘れずに実践した方がいいかもしれません。
画像掲載元:photoAC