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スター・ウォーズなどで太陽が2つある惑星「タトゥーイン」などのシーンを見かけたことがあるのかもしれませんが、この広い宇宙には同じように太陽が2つ、つまり恒星が近くに2つあるという結構レアな他の太陽系があるのかもしれません。が、しかしここにきてなんとこの我々の住む、太陽系も同じように2つあったかもしれないという説が浮上しております。
Our sun may have a long-lost twin, stunning new theory suggestshttps://t.co/84pVBFe1a4
— Daily Star (@dailystar) September 2, 2020
太陽は、かつて2つあった!?そんな定説を覆すような、とんでもない説が話題となっております。ハーバードの天体物理学者は、私たちの太陽系にはかつて2つの恒星があり、そのうちの1つは軌道から外れ、天の川のどこかにあるという。
つまり浮遊惑星となっているとのことだが、理由として、海王星の奥のほうが意外と様々な物質で混雑しており、その周辺にあるオールト雲と呼ばれる氷の破片が約1,000億個あるのだという。
#MPMDidYouKnow a trillion #comets are thought to comprise the Oort Cloud, named after Dutch astronomer Jan Oort who predicted it. It’s located at the outer edge of the solar system, almost a quarter of the way to the nearest #star. pic.twitter.com/KIp0cbUT5N
— Milwaukee P. Museum (@MKEPublicMuseum) August 30, 2020
で、このオールトの雲、何故出来たかということで、ハーバード宇宙物理学者のアビローブは、オールト雲の中に未知の惑星が存在した可能性も示唆しているということなのです。
つまり、以前は何か大きな星があったが、今はなくなってしまい残骸だけが残っているのではないかという説。
かねてから、太陽系には「ニビル」と呼ばれる、未発見の謎の天体が存在すると囁かれていたが、このオールトの雲にあった惑星こそがニビルなのだろうか。
理論が正しければ、この銀河系のどこかにかつての太陽系の一員が居たのかもしれませんが、その証拠を探すのはあまりにもハードルが高すぎるようだ。
Source:DailyStar