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カーペット(絨毯)に掃除機をかけていて不思議に思うことはありませんか。掃除機をかけたので安心して掃除機を片付けたものの、何だかきれいになったような気がしないと感じたことはありませんか。実は、カーペット(絨毯)に掃除機をかけ時にはルールがあるのです。そのルールを間違えてしまうと、一見きれいになったように見えても、実際にはゴミや埃は取りきれていないのです。
カーペット(絨毯)をよく見ると、毛の流れが見えてきます。この毛の流れを知らずに間違った方向に掃除機をかけると、ゴミや埃を取り切れないということになってしまいます。もちろん、表面に見えているゴミや埃は取れるのですが、毛の奥の方にたまっている埃などは取りきることができていないのです。
写真の中に見えている赤い矢印の先は、カーペット(絨毯)にブラシをかけた方向を示しています。
写真の右側の部分に、毛の流れに沿ってブラシをかけました。毛の流れに逆らっていないので、カーペット(絨毯)の表面は左側の毛と同じような状態に見えます。
今度は写真の右側の部分に、毛の流れとは逆の方向にブラシをかけました。毛の流れに沿ってブラシをかけた時とは違って、毛の流れに逆らってブラシをかけているのでカーペット(絨毯)の毛は立ちあがっていて、左側の部分との境目がはっきりとわかります。
最初はカーペット(絨毯)の毛に沿って掃除機をかけました。毛に沿って掃除機をかけているので、カーペット(絨毯)の表面もなめらかです。この時のブラシノズルの状態をお見せしましょう。
掃除機をかけた後のブラシノズルです。ブラシ部分には、埃などは殆どついていません。この状態できれいに掃除ができていると思っていた方はいませんか。実はこの状態ではほこりなどは取り切れていないのです。次に毛の流れとは逆の方向に掃除機をかけてみましょう。
毛の流れとは逆の方向に掃除機をかけたので、カーペット(絨毯)の毛が起き上がっています。早速ブラシノズルの状態を見てみましょう。
先程と同じ場所に掃除機をかけているのに、ブラシノズルには、先ほどついていなかった埃や髪の毛がたくさんついています。つまりこれだけの埃や髪の毛類をカーペット(絨毯)の奥の方に残していて取りきっていなかったのです。
ブラシノズルについていた埃と髪の毛類です。掃除機をかけたのは広い範囲ではなくほんの少しの範囲です。だとすると、カーペット(絨毯)1枚全体に掃除機をかけると、どのくらいの埃がついてくるのでしょうか。想像するのも嫌ですね。
毎日とは言わないまでも、カーペット(絨毯)の毛の奥深くに隠れている埃やゴミをこまめに取っておきたいものですね。
冬場はそれほど感じないのですが、梅雨の時期や夏場になると、ふわっと何か臭ってくることがありませんか。その臭いの元を探るとカーペット(絨毯)だったりします。裸足でカーペット(絨毯)の上を歩いたり、汗をかいたまま寝転んでしまったりということを繰り返すうちについてしまった汗や皮脂などが臭ってくるのです。
しかし、カーペット(絨毯)は臭いがするからと言って、そう簡単に洗濯することはできません。そんな時に便利なのが重曹を使った掃除方法です。
準備するものは、重曹と水と雑巾、重曹をぬるま湯で溶かすための容器です。
重曹をぬるま湯に溶かして、5%くらいの濃度にします。今回は、ぬるま湯475gの中に重曹25gを入れました。重曹が融けたらいよいよ掃除開始です。雑巾を容器の中に入れて、重曹水をよくしみ込ませてから固く絞ります。
重曹水がしみ込んだ雑巾でカーペット(絨毯)を拭きます。
雑巾に汚れがたくさんついているようには見えませんが、カーペット(絨毯)は雑巾でしっかりと拭くことができました。これでカーペット(絨毯)の嫌なにおいが取れたり、においを軽減させることができます。
カーペット(絨毯)を拭いた後は、その上を雑巾でよく水拭きしてください。
カーペット(絨毯)を重曹水で拭く前は、少し「ベタッ」とした感触があったのですが、乾いてから触ってみるとサラッとした感触になっていました。カーペット(絨毯)の汚れや臭いが気になっている方、一度試してみませんか。
情報掲載元:https://bilumen-taishi.jp/carpet-cleaning
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