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我々哺乳類は、同じ哺乳類の仲間として、犬やネコ、そしてハムスターなどの齧歯類を飼うことはあり、どことなく、共通点を感じることもあり、なにかピンチになっている状況がわかれば助けてあげたくなるというのは、よくあります。そんな中、こちらのネズミがとんでもない状況となっているということです。
Fat rat is freed from a manhole by firefighters – but not before the rotund rodent chomps one of the men saving it https://t.co/onNIxs9KXn
— Daily Mail Online (@MailOnline) October 5, 2020
ということで今回はドイツのマンホールの話題です。なんとマンホールの蓋にあろうことかネズミが挟まっているのです。通常この手の動物は、ずば抜けた身体能力で、通れる穴・通れない穴を判断できそうなものですが、体が言うことを聞かないわがままボディになったせいか、通過できず。
そこでこのネズミを救助すべく、ボランティアのレスキュー隊が到着。ネズミを助けることにしたのですが、そもそも害虫でもあるネズミを助けるというのも何とも不思議なものです。
そして、ボランティア救助隊が手を差し伸べた瞬間、ネズミは思わぬ行動に。なんとボランティアの手を噛んだというのです。
助けてやっているのに、恩を仇で返すとは何事だといいたいところですが、ネズミも興奮状態。死ぬか生きるかの状況で判断に迷っているのでしょう。
Fat rat stuck in manhole rescued by firefighters in Germany https://t.co/VEhLwAd6oM
— The Guardian (@guardian) February 27, 2019
その後ネズミは救助され、鎮痛剤をうち、開放されたとのことですが、せっかく助けたのであれば、鶴の恩返しじゃないですが、何かしら人間に感謝の気持を持ってもらいたい気持ちでもあります。
実はマンホールの蓋に挟まるネズミは、よく現れるようで2019年にも同じようなネズミが話題となっていたようです。
今後幾度となく、ネズミがマンホールの蓋に挟まり、そして救助するというルーティーンを繰り返すのも何とも無駄な行動でもあります。
ねずみ男の機能もすごいことが判明しておりますが、リアルなネズミにも優しいマンホールの蓋を開発することをおすすめしたいものです。
Source:DailyMail