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毎回、突如販売が行われるソニーの人気ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」。事前に、いつどこでどのようなカタチで販売されるのかはわからず、購入者は頭を悩ませている。これもやはり「転売目的」とした輩による対策であり、普通にPS5がほしいゲーマーを苦しませているのです。本当に普通に買える日はくるのでしょうか。そんな中2月19日に、ビックカメラをはじめとする、企業がPS5の販売を行いました。

2月19日に突如販売されたPS5

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PS5の販売は突然やってきた。2月の中旬、突如ビックカメラよりダイレクトメールが届く。おそらく、ビックカメラをよく利用する方向けだが、PS5の台数限定先着販売を行うものだ。

さっそく2月19日に、ビックカメラに並んでみると、先着数十人は現地で購入することができたが、残りは予約販売となった。しかも先払いとなる。

2月19日にPS5をゲットして純粋にゲームを楽しむつもりで「ダイレクトメール」を持って、朝早く並んだ客。しかし、実際は、ほとんどが予約販売となった。怒り心頭であるのは無理もない。

ただし、考え方によってはこれは「転売対策」になる。

ダイレクトメールによって選ばれた客が、予約を行うことができる。現地でそのまま入手して、即現金化したい「転売ヤー」にはこの売り方は非常に手間がかかる。

つまり、その日大量に仕入れ、大量に売りさばきたい「転売ヤー」にとって、この販売方法はメリットは薄い。

結果、2月19日分のPS5は、鉄壁な販売方法により、ビックカメラ大勝利で転売ヤーは敗北か!?
さっそく、メルカリを見てみた結果、驚きの光景が広がっていた。

メルカリを見てみた結果……

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メルカリを覗いてみた。普通に出品されている。

価格は85,000円〜という相場の、まさしく「高額転売」である。だが、これはいつもどおりの光景。そこで今回2月19日に販売されたPS5がないか、確認したところ、なんと本日出品されたものを多数発見。

その中でも驚きなのが、律儀に日付まで入っているものも。

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残念ながら、この日に購入したものは即、転売されてしまっているようだ。

非常に残念ではある。

ただし、転売ヤーを擁護するつもりは全く無いが「転売」そのものは別に悪いことではない。

使われなくなった商品を誰かに有料で譲る。SDGsよろしく、「もったいない精神」の日本人にとっては素晴らしい行為。

しかし、問題となっているのは「もともと転売目的で高額で売りさばく」ことである。

つまり新品をそのまま現金化することを、生業としていることである。今回出品されているものも「新品」だったり「不要になった」という理由で売られているものが多い。

不要になったのであれば、正規価格もしくは少し安くしていただきたいものだが、そのへんのグレーゾーンを取り締まるのは難しいものなのかもしれない。

こんなクダリを、我々はもはや1年以上繰り返している。はたして普通にPS5を買える日はくるのだろうか。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 PS5が突如販売「鉄壁すぎる転売対策」で転売ヤー敗北か!?メルカリをみた結果……