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2月19日に突如、ビックカメラに入荷されたPS5。これはある特定の客向けに「ダイレクトメール」がくばられ、そのダイレクトメールを受け取った方の中で先着順(数十人?)のみが購入できる非常に難易度の高い販売方法だった。もちろん「鉄壁な転売ヤー対策」であり致し方ない。しかし、その後予約はできるということで、並んだ方は一旦予約を行い、後日入荷を待った。その後3月5日に、ショートメールで入荷の報告があった。

3月5月に入荷のショートメール

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去る2022年2月19日、ビックカメラでPS5の予約が行われた。

ビックカメラより「ダイレクトメール」を受け取り、朝早くから並ぶも店頭で購入できなかった方向けへの予約だ。この日、予約と支払いを済ませることで、その後スムーズに会計が行う狙い。

「ダイレクトメール」を受け取った方のみ、という限定。つまり、ビックカメラが安心して販売できる客向けへの予約。また当日本人確認(住所・年齢等の確認)をすることで、完全な「転売ヤー」対策にもなっている。

そんな中、それからわずか2週間後の3月5日、ビックカメラから「ショートメール」が届き、無事にPS5を入手することができた。

参考:ビックカメラでPS5大量入荷!?店舗から入荷の電話があったので行ってみた

では、この完璧な対策をした「PS5」の販売。本当に転売は行われていないのか。さっそくフリマサイトを確認したところ、衝撃の光景が広がっていた。

フリマサイトを確認してみた

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なんとPS5が大量に販売されていたのだ。

ご丁寧に「3月5日ビックカメラで購入」と、この日購入したことを明記しているものも。ただし、何度もいうが「販売」することは悪いことではない。

そもそも「フリマサイト」は、利用しなくなった商品を第三者に譲るサービス。だが、その多くは、実際に購入する価格よりもお値打ちで安い、というのがメリット。

だが、今売られているPS5は、明らかに通常販売価格を大きく上回り、8万円〜という値段設定となっている。(標準モデル:49,980円(税抜)、デジタルエディション:39,980円(税抜))

良心的な価格設定のものは、確認できない。

このような状況を受け、PS5が転売目的ではなく、本当に欲しい方は

「転売ヤーに売るなら私に売って下さい」「そもそも限定品じゃないのに抽選じゃないと買えないのがおかしい」「転売ヤー共が当選してんのも理不尽すぎて悲しくなる」

など、悲しみの声が広がっている。

その日に購入し、その日に売るのであれば、本人は買う必要もなく、別の方に売り渡せばいい。また、万が一いらないのであれば、良心的な価格で販売して欲しいという声も。

果たしてこのPS5品薄&転売ヤー問題、いったいいつまで続くのでしょうか。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 3月5日、ビックカメラでPS5が大量入荷「完璧な転売ヤー対策」もフリマサイトでは……