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毎年、話題になっています学生向けの大人になったらなりたい職業ですが、本年も調査結果が第一生命から発表され、話題になっています。前回はYouTuberが人気職種として挙がっており、そのときも大きな話題になっていましたよね。また本年の調査結果に関しても、意外な内容となっており、ネット上では様々な感想や意見が寄せられています。本年も昨年もコロナウイルスの影響による生活の変化がありましたから、それも関連しているのかもしれません。
なりたい職業、男子の1位に「会社員」が浮上…コロナ禍が影響?https://t.co/Lqj7OCImZK#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) March 17, 2021
男子がなりたい職業の1位となったのは、小中高生と共通して会社員という結果になりました。
これには意外な結果と感じる人も多いのではないでしょうか。
それ以外の結果は以下のようになっています。
小学生・男子
1 位 会社員
2 位 YouTuber/動画投稿者
3 位 サッカー選手
小学生女子
1 位 パティシエ
2 位 教師/教員
3 位 幼稚園の先生/保育士
中学生・男子
1 位 会社員
2 位 ITエンジニア/プログラマー
3 位 公務員
3 位 YouTuber/動画投稿者
中学生・女子
1 位 会社員
2 位 公務員
3 位 看護師
高校生・男子
1 位 会社員
2 位 ITエンジニア/プログラマー
3 位 公務員
高校生・女子
1 位 会社員
2 位 公務員
3 位 看護師
上記を見ると、中学生・女子意外はすべて会社員が1位となっていますね。
他には男子だとIT系、女子だと医療や保育関連に人気があるようです。
また、会社員より下の順位になっていますが公務員というのも「安定した職業」と近しいイメージで人気となっているように窺えます。
この調査結果に対し、ネット上では様々な感想が寄せられています。
なりたい職業、男子の1位に「会社員」が浮上…コロナ禍が影響?
「会社員」と一言で言っても、業界や職場、あるいは立場よって様々なんだって気づく日がいつか来るでしょう…
今や夢などそう見られない時代だし、せめて幼い間は自由に思い描いてほしい。子どもの立派な特権。 https://t.co/PGW1kkytHE— 時流に乗る凡人 (@singing_bonjin) March 17, 2021
声優と言う職業がきえた…
前はありましたよね?
まぁ、コロナ禍で現実を知ってしまったのかもしれないですね…
ちゃんと生活するには安定した給料を貰えた方が幸せだと…なりたい職業、男子の1位に「会社員」が浮上…コロナ禍が影響?(読売新聞オンライン) https://t.co/DCm2ms7q8E
— ♪✩⡱YOU@SPOON&声優垢 (@YOU_spoon0521) March 17, 2021
「会社員は正確には職業ではない」「会社員といっても様々なんだけど子どものうちは自由に将来を思い描いてほしい」「コロナ禍で現実を知ってしまったのかも」など、色々な反応が見られます。
確かに、多くの業種がコロナの影響で厳しい状況に置かれていることは子どもたちも理解しているでしょうからね。そうした社会背景が今回のなりたい職業調査にも影響していることは間違いないでしょう。
中には「もっと夢があっても良いのでは」といった感想もありますが、今回の調査結果、必ずしもネガティブなものとは限りません。
というのも、テレワークの普及により、「自宅で両親の働く姿を見て好感を抱いたのでは」といった意見も少なからず出ているのです。
今まで何してるかわからなかった「会社員」の親がリモートワークで家で働いてる姿を見て「かっこいい!」ってなったんだろうなぁ
ちょっとほっこりした なりたい職業、男子の1位に「会社員」が浮上…コロナ禍が影響? : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン https://t.co/9E5P0Pt00M
— Mura / Miima Group (@Mura_1219) March 17, 2021
働く親の姿を見てこんな回答をしてくれたのなら、なんか嬉しいですよね!うちの娘も、在宅勤務の直後は「コンピューターで仕事するの!」って会社員ごっこしてたなぁ!
/なりたい職業、男子の1位に「会社員」が浮上…コロナ禍が影響?(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/0oglNBiYze
— ワーママMiss Zoo@はてなブログ (@MissZoo007) March 17, 2021
「これまでどんなことしているか分からなかった会社員の親が働く姿を見て好感を持ったのではないか」「うちの娘もコンピューターで仕事すると会社員ごっこをしていた」など、微笑ましい投稿も多くあります。
実際、今回の調査結果に上記の理由も含まれている可能性も高い気がします。
普段、両親がどんな仕事しているか、子どもは十分な理解を持つのが難しいものですが、間近で仕事をしている姿を見て憧れに似た感情を持ったとしても不思議ではないですよね。
テレワークの環境も様々ではありますが、子どもに良い影響を与えられる機会が増えるのは素直に喜ばしいことな気もします。
source:第一生命