オリンピックがようやく開会される…と思いきやここでまた新たな問題が発生している。その開会式の音楽監督をFPM田中知之が担当、作曲メンバーに小山田圭吾という報道がされるやいなや、即座にネットが反応。実はその作曲メンバー「小山田圭吾」氏には、かなり曰く付きの過去が発覚しているのだ。

オリンピック・パラリンピックの開会式の音楽監督・作曲メンバーが発表

さて問題となっているのは、オリンピック・パラリンピック開会式の音楽監督・作曲メンバーの発表報道。

この作曲メンバーが、元コーネリアス「小山田圭吾」氏だという。

実は彼は過去にいじめ問題を指摘されており、東スポWEBなどの情報によると、1994年1月15日発売の「ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 」でその武勇伝を自慢気に語っているという。

参照:東スポWEB

その結果、ネットではすぐさま炎上したのだ。

「いじめ自慢」でネットが炎上中

そのいじめ問題は、「ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 」で語られていると言うが、実はこの雑誌は、25年も前に発売されているもの。

それが今になって蒸し返され、炎上している。

はたして、その理由はいったい何故だろうか。

炎上してしまった理由

今回の問題に関して、まずはオリンピック・パラリンピックの「理念」や「あるべき姿」を確認いただきたい。

オリンピック・パラリンピックの理念

人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、
人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てること

引用:オリンピック・パラリンピックの理念

オリンピズム 〜オリンピックのあるべき姿

「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」

引用:オリンピズム 〜オリンピックのあるべき姿

つまり、今回の問題としては、単純に小山田圭吾氏の過去の行為が不適切だった、というだけでなく、オリンピック・パラリンピックの理念に反する人選ととらえられたのではないかと考えられる。

これを踏まえ、ネットでは以下のような批判が殺到しているようだ。

「音楽が障碍者いじめで有名な小山田圭吾って」「犯罪並のいじめで有名な小山田圭吾を据えるとは、東京オリンピック・パラリンピックの集大成感あるな。」「いじめというより犯罪で読んでて吐きそうになった。」

思い返せば、エンブレム問題・競技場のコストの問題、そして今も続くコロナの問題。

果たして東京オリンピック2020が、最終的には「やってよかった」と、国民が喜ぶ結果になるだろうか。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 オリパラ開会式の作曲メンバー「小山田圭吾」氏、は何故炎上してしまったのか