先日発生した川崎殺傷事件は、世の中を震撼させそしてこの国において改めて「安全とはなにか」を考えさせる案件となりました。登校方法はこれで良いのか、親がついていても狙われてしまうこの状態をどうすればよいのか、そもそも突如発生する殺傷に対応する術はあるのか。色々検討せざるを得ないのですが、一方で2次被害が発生しております。


現場には多くの花束が。




今回の問題をうけ、現場には多くの花束と食べ物などが置かれております。恐らくメディアなどで報道を知った方々が、自主的においていかれたものかとは思われますが、一方でこの場所そのものにいわゆる「献花台」のようなものはなく写真で見る限り目の前は住宅を建てている現場のようです。


従って、事件に関係のない現場周辺の方々にとって非常に困惑せざるを得ないわけですが、報道が加熱すると同時に、どんな事件でもそれを知った視聴者から弔いの意味を込めて次々と訪れるようです。


しかしさらに厄介な問題が起きているようです。


大島てるにも登録される




あの事故物件キュレーションサイト「大島てる」にも今回の事件が登録されてしまっているようです。つまりこの地域そのものが「事故物件」という烙印をおされてしまっているのです。


ネットでは「二次被害だ」「登録すべきではない」「物件ではなく路上じゃないか」などの声が寄せられております。確認しますと確かに問題の箇所に炎がついておりました。


※ちなみに、池袋の交通事故そして、三重県大津の児童の事故に関しては登録されておりませんでした。


http://www.oshimaland.co.jp/?p=z7a1edhm


ネットでは犯人に対し「死にたいならば1人で死ぬべき」という意見もあるなか


果たしてこの問題は今後どのようにすべきなのか、そしてそもそも問題を防ぐことはできるのでしょうか。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 大島てるに「川崎殺傷事件」が登録されてしまう。周辺アパート困惑と話題に