image:こるは(@kasuga_maru)

新鮮な旬の魚介類の本来の味をダイレクトに楽しめるお刺身。マグロ、イカ、鯵など美味しいですよね。そんなお刺身ですが、Twitterにて、こるは(@kasuga_maru)さんがご投稿した「お刺身のミニチュア作品」が食べたくなるほど、リアルですごい!と注目を集めています。光り物の皮の光沢感、脂が乗った美味しそうな色合いのお刺身など見事に再現されているのです。

超絶技巧なミニチュア作品

「粘土でお刺身を作りました」という一言と共に、作品の写真が掲載されたツイートを発見しました!どのパーツを切り取ってみても、粘土ではなく、とても美味しそうな新鮮なお刺身にしか見えませんよね。間違えて食べてしまいそうなクオリティーの高さに驚愕してしまいます。

ツイートのリプ欄には、「すごい技術」「本物さながら」「食べたい」といった絶賛の声が続々と寄せられ、圧巻の完成度の作品に多くの方が魅了されています。

・いやいや、細い細かい……本物と区別できないほどのクオリティ!職人レベルよな!

・可愛すぎます!お刺身の盛り合わせに可愛いという感情を持ったのが初めてで戸惑ってますけど、なんでこんなにお刺身が可愛いんだろう。めちゃくちゃ可愛いです!

・小人さんになって美味しくいただきたいです♪

制作者さんインタビュー

image:こるは(@kasuga_maru)

粘土や木材を使って小さいものを制作されている、こるは(@kasuga_maru)さんにお話を伺いました。

■制作歴、ミニチュア作品を始められたきっかけは?

ーー子供の頃より小さいものが好きでしたが、ドールハウスの本をみたのがきっかけで制作をはじめました。期間だけは二十数年と長いですが、今のようなものを作り始めてからは10年くらいですね。

■とても美味しそうなお刺身の盛り合わせですが、特にこだわられた点は?

ーー こだわりですか……素材の色と質感がリアルに見えると良いなと思い制作しました。難しかったところは、刺身つま等をバランスよく盛り付けたことです。制作日数は2週間くらいかかったと思います。

■材料、道具を教えてください。

ーー樹脂粘土、透明粘土、石粉粘土(器)の3種類を使用し、制作しています。お刺身の乗っている台は、ヒノキ材で作りました。

image:こるは(@kasuga_maru)

■いいねやRTされるなど、反響がありますが、 どのような心境でしょうか?

ーー本当に嬉しくありがたいです。 いいねやリツイート、コメントに力をいただきそれを励みに制作を続けています。皆さまのコメントでモチベーションもアップしています。

インタビューの最後に、今後制作されたい作品について伺ったところ「今は思いつくままに作りたいものを楽しんで作っていければ良いなと思っています。」と語られた、こるはさん。今後もこるはさんの創り出す、あっと驚く素晴らしい作品の数々から目が離せません。

お刺身といえば、マグロ最強の調理法、米が秒速で消えていく「まぐろユッケ」のレシピも美味しそうですよ!

取材協力:こるは(@kasuga_maru)

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 圧巻「お刺身のミニチュア作品」がリアルで精巧!制作者に話を聞いた