イートアンド株式会社は、今年(2018年)の8月末から羽根つき餃子のリニューアル販売を始めました。イートアンド株式会社は「水無し・油無しで調理ができる冷凍羽根つき餃子のレシピ及び製造工程」について特許取得済みということです。油いらず、水いらずフタいらずで本当に羽根つき餃子を焼くことができるのでしょうか。テレビCMでは、かなりおいしそうに焼きあがっています。これはもう食べてみるしかありません!


説明にしっかり目を通してから調理開始!


羽根つき餃子を焼くのは初めてでした。失敗しては大変です。まず、焼き方の説明にじっくりと目を通して調理を開始しました。フライパンが少し小さくて、12個の餃子をきれいに並べることはできませんでした。でもまぁ、とにかく12個の餃子を並べることができました。餃子の皮には、油と餃子羽根形成剤がついています。なるほど、これがついているので、水も油もいらないのですね。フライパンは、まだガス台にはのせていません。



ガスの炎の先はフライパンの底にギリギリあたる程度


ガスは中火でということです。親切に中火の程度まで説明されています。フライパンの底に火の先がギリギリあたる程度が良いそうです。下の写真くらいの炎の大きさで調理を開始しました。羽根つき餃子完成までに7分ほどかかるそうです。



フライパンの中に変化が見えてきました。


油や水分、餃子羽根形成剤がとけてきて、その熱が餃子に伝わり始めました。油で焼く餃子と違ってジュージューとかパチパチという音はしませんが、グツグツという感じで火が通っていきます。フタはしなくても良いので、餃子の出来具合が見えて便利です。



徐々に水分が減ってきました。


水分が減ってくると、羽根が作られ始めてきているのがわかります。もう少しで出来上がりそうです。念のため、餃子に箸を指してみました。大丈夫、餃子にも火が通っているようです。



少しだけ餃子を持ち上げてみました。


水分もかなり少なくなってきたので、箸でそっと餃子を持ち上げてみました。きれいな羽根ができています。これは感動です。火を止めて、皿をフライパンにかぶせて、「ヨイショ」、餃子を皿に移しました。



こんなにきれいな羽根つき餃子が出来上がりました。


餃子は皿のまん中には落ちてきませんでしたが、餃子の位置でおいしさが変わることはありません。それにしてもなんてきれいな焼き上がりなのでしょう。


フタはしても良いようですが、今回はフタをしませんでした。しかし、フライパンの周りに油が飛び散るということはありませんでした。後片付けが簡単そうです。


こんなに美味しそうに出来上がると、すぐにでも食べてしまいたいのですが、外側ばかりではなく、餃子の中身もお見せしなければいけませんね。



餃子の中身は...。


餃子を半分にしてみました。中身もとても美味しそうです。特製のたれが2袋ついていますが、まずはそのままで1個食べてみました。そのままで十分美味しいのですが、特製たれをつけるとグーンと味が引き締まりました。


羽根の部分がカリカリとしていてとても美味しいです。これはやみつきになる味です。こんなに簡単に羽根つき餃子を焼くことができるのなら、もっと頻繁に焼いても良いかもしれません。かなりお手軽です。焼いた後の片付けが簡単ということも嬉しいですね。



焼き上がりまでは...。


焼き上がりまで7分と書かれていたのですが、実際には15分ほどかかりました。多分火力が弱かったのだと思います。次回は、炎の大きさをもう少し大きくしてみようと思います。


販売元:イートアンド株式会社


イートアンド株式会社商品紹介ページURL:https://www.eat-and.jp/products/search/?subCategory=1


購入価格:203円


大阪王将の餃子は油なし水なしで、手軽に豪華な羽根つき餃子を作ることができます。音更町宝来のボリューム満点餃子は 茹でてからさらに油でジュージュー焼く餃子です。食べ比べて見るのも良いかもしれませんね。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 本当に油も水もフタもなしでできるのか?大阪王将羽根つき餃子を作ってみた結果!