東京2020パラリンピックの開会式に出席するため、IOCのバッハ会長が再来日しました。バッハ会長の再来日について、政府分科会の尾身会長が感情をあらわにして苦言を呈したのです。新型コロナウイルスが感染拡大し、緊急事態宣言の地域が拡大している中、バッハ会長だけなぜ隔離期間もなく行動することができるのか疑問に思っている国民も多いと思います。そんな中の尾身会長の発言に、総同意するコメントがネット上に寄せられたのです。

尾身会長、バッハ氏「なんでわざわざ来るのか」とブチ切れ

尾身会長が、8月25日に行われた衆院厚生労働委員会で、バッハ会長の再来日について苦言を呈する場面がありました。

政府はテレワークを人々に推奨しているにも関わらず、バッハ会長がパラリンピックの開会式に出席したことに対して、バッハ会長の挨拶が必要ならなぜオンラインでできないのか、日本のリーダーが国民にテレワークをお願いしているにもかかわらず、なぜオリンピック・パラリンピックのリーダーであるバッハ会長がなぜ日本に来るのか、という趣旨の発言をしたのです。

この発言に会場内でも拍手が起こり、賛同している人が多くいる様子が伺えます。

そして、ネット上でも尾身会長に賛同するコメントが多く寄せられているのです。

尾身会長のブチ切れメッセージに国民が総同意

普段は冷静な印象の尾身会長の鬼気迫るこの発言に、多くの国民が同意する声がネット上に見られました。

「国民の声を公の場で尾身さんが代弁してくれた。」「正論を言ってるのが尾身会長しかいない」「尾身さん穏やかで聡明な人なのに、ブチ切れてるって相当政府がひどいってことだよ。」と、コメントが寄せられていました。

バッハ氏がパラリンピック開会式に出席すると報道された時は、多くの国民が「勘弁してくれ」と思った事でしょう。

尾身会長が国民の代弁者となってくれたと、今回の発言を支持するコメントネット上に多く見られました。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 尾身会長、パラリンピックの開会式に出席したIOCバッハ会長にブチ切れる事態に