星乃珈琲店、名古屋限定メニューの名古屋飯「小倉ホイップバターサンド」食べに行った結果

名古屋飯といえば「ひつまぶし」「味噌カツ」「台湾ラーメン」など、わりと特殊な料理が多く、中には受け入れられない方も多いのかもしれません。その中で突出して際立っているのが、こちら「小倉トースト」であります。現在多くの愛知県の喫茶店で出されている人気メニューではありますが、なんとあの全国チェーンの「星乃珈琲店」でも食べられるということで、さっそく食べに行ってきました。

星乃珈琲店といえば

星乃珈琲店といえば、スタバやタリーズ珈琲店とはまた違った、国産の雰囲気を味わえる珈琲店。コンセプトとしては「一杯ずつ丁寧に淹れたハンドドリップコーヒーとスフレパンケーキでゆっくりした時間が流れる喫茶店」とされております。

たしかに、忙しいサラリーマンが、サクッとコーヒーを飲んで、出ていくというスタイルではなく、ちょっと裕福なマダムが小1時間ゆっくり本を読みながら時間を過ごすといった印象。

そんな「星乃珈琲店」は全国どこにでもあるのですが、今回注目したいのはこちら「名古屋」の「星乃珈琲店」。

なんでも、名古屋限定メニュー「小倉ホイップバター」が売られているということです。小倉トーストや、あんバター系が好きな私にとってたまらない商品なので、さっそく店に行き注文。

でてきたのがこちら！

うん、おしゃれ。

名古屋の小倉トーストといえば、食パン1枚にべったりと、無造作に塗りたくられた小倉が印象的。しかしこちらは、さすが「星乃珈琲店」。エレガントにまとまっております。

ちなみに、この商品もちろん公式サイトのメニューにはありません。

中には、あんこと、ホイップバターがぎっしり。つまむと、ムニュッと内容物が出てくるほど、たくさん入っております。しかしその入れ方は実に上品。

ということでさっそく食べてみます。

口に入れて意外だったのが、甘じょっぱいのである。

てっきり、甘い小倉に悶絶するのかとおもいきや、ホイップバターがしょっぱい。よくスイーツでは「甘すぎない」という表現が使われることが多いのですが「甘すぎない」を通り越して「しょっぱい」。

もちろん「しょっぱすぎる」ということもなく、なんとも絶妙なラインを攻めているのです。

これはスイーツというより、主食として食べてもいいのかもしれない、そんな錯覚さえ覚えます。

手の大きさからしてわかるように、そこまで大きいものでもなく、女子でも軽くペロリと食べることができます。

これは、実に見事な仕上がりです。

ということで名古屋に行った際、定番の「小倉トースト」を食べるのもいいのですが、星乃珈琲店バージョンの「小倉ホイップバターサンド」、試してみてはいかがでしょうか。

そして、モーニングがおすすめです。

小倉ホイップバターサンド

単品：450円、ドリンク付き：800円、モーニング：600円

Source：星乃珈琲店