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上から3番目までの式をヒントにして「A-B-C」の値を答える問題です。答えの出し方は、人によって様々です。でも、もちろん答えは1つです。ごちゃごちゃと数式が3つもあって複雑そうに見えますが、意外とすんなりと答えが出てきます。あなたはどのような方法で答えを出すのでしょうか。
「A-B-C=?」という式は除いて、答えを出すために必要な式だけを眺めてみましょう。
上から2番目に、「C+C=6」という式があります。やったー。この式からCの値がわかりますね。
C=3ということですね。あとAとBの値がわかると答えを出すことができます。「A+2B+C=10」という式を利用できないでしょうか。
C=3ということがわかっていますから、「A+2B+C=10」という式は、「A+2B+3=10」という式に変形できます。この式を計算すると、「A+2B=7」という式が出来上がります。でも、先ほどとは違って、「A」の値も「B」の値もまだわかりません。
「A+B=6」という式がありましたね。この式を利用できないでしょうか。
「A+2B=7」という式を「A+B+B=7」に変形します。「A+B=6」ですから、「A+B+B=7」という式は「6+B=7」という式になります。ということは、「B=1」ということですね。
どうにか「B」の値がわかりました。あとは「A」の値がわかれば答えを出すことができます。「A+B=6」という式を利用しましょう。
これは簡単ですね。「A=5」ということがわかります。これで、「A」と「B」と「C」の値がわかりました。
「A=5」、「B=1」、「C=3」ですから、「A-B-C=1」ということになります。
この問題は、中学校で習った連立方程式を使っても解くことができます。連立方程式を使った人にとっては、答えまでの説明が長すぎたかもしれません。でも、「連立方程式なんか忘れちゃったよ。」という人もいるかもしれません。連立方程式を忘れちゃった人にも答えを出して欲しいと思いました。形は連立方程式ではありませんが、考え方は連立方程式でした。
「C」の値が出てきた後に、「A」と「B」の値が出てくる順番は、解き方によって変わります。
錯視図形や図形を組み合わせたりする問題も楽しいですが、時には数字を扱う問題も楽しいのではないでしょうか。数字を扱う問題には、重度のネット廃人なら簡単!「?」にあてはまる数字を答えよ! というものもありました。