image:秒刊SUNDAY

発売からもうすぐ5年を迎えるに関わらず、絶好調のNintendo Switch。そもそもコンシューマー機は値引き販売をされることは稀で、Switchも当然ほぼ定価販売です。そんな大人気ゲーム機が大幅割引販売されているサイトがあると任天堂が注意喚起したのですが、SNS上では偽サイトに詐欺られるよりも恐ろしい……と別の意味で話題になっているのです。

任天堂のホームページになりすました偽ウェブサイトとは

任天堂は「偽のウェブサイトから商品を購入しないように」との注意喚起を行ないました。以前から商品を格安価格で提供すると謳ったサイトは数多くあったのですが、今回は任天堂のロゴなどを使った悪質なものであったことから注意喚起に至ったようです。

参考:任天堂ホームページになりすました偽サイトについて

あの「任天堂法務部」を敵に回すとは……

ネット上では、詐欺ページよりも「恐ろしい」と話題になっているもの……それは任天堂法務部を敵に回したこと。これはゲーム好きな方なら、誰でも震えが来る案件なのではないでしょうか。

コロプラは特許侵害による和解金33億円、公道カート「マリカー」に対する訴訟では”ほぼ”全面勝訴。任天堂の総務部は最強と思わせるには、この2例だけでも十分な実績です。

また、ゲームソフトを違法に複製して遊ぶための装置、マジコンに関しても7年間かけて完全勝訴に持ち込みました。(マジコンといえば蓮舫氏を思い出すのは筆者だけでしょうか……)

・任天堂法務部を敵に回すとは命知らずな……
・任天堂・法務部の強さを知らないって恐ろしいわ
・任天堂法務部に喧嘩売るとか暗殺されるぞwww
・法務部が全力で消しにかかる
・やっちまえ任天堂法務部!偽サイト撲滅してくれ

過去の裁判の結果も手伝い、やはり任天堂法務部の強さと恐ろしさを感じるツイートが目立っていました。念のために補足しておくと、任天堂は訴訟相手に「やんわりと注意」した上で応じない場合はやむなく訴訟に踏み切ることが目立ちます。闇雲に訴訟を持ちかけているわけではないんですよね。

ちなみにこの件を任天堂様に問い合わせたのですが「ニュースリリース以外にお伝えすることはありません」とのことでした。ゲームハードが市場価格よりも大幅に割引されているようなサイトは、偽サイトや詐欺サイトだと疑ってかかるのが得策ですね。

任天堂はポケモンカードゲームの転売対策など、ユーザーに寄り添う対応をしていただけることが多いような気がします。「無法者」に対して厳しい対応も、ユーザーのためを思っての対応だと思われます。

source:任天堂公式ホームページ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 任天堂、Switch大幅割引販売の偽サイトを注意喚起、別の意味で恐ろしいと話題に