花札やトランプを刷っていたころからは信じられない程に世界的企業となった日本が誇る企業「任天堂」。1983年に発売された伝説「ファミリーコンピューター」から40年弱たった今もゲーム業界の雄として活躍しています。そんな任天堂は異常なまでに手厚いカスタマーサービスでも非常に有名で、こんなほっこりできる良い話が話題になっておりました。


神対応ならぬ「紙」対応?




母は還暦を過ぎたころから任天堂のゲームボーイのテトリスが大好きでいつもそばに置いて楽しんでいたがその

ゲームボーイも故障。ほうぼうのお店をあたったが販売されておらず修理も出来ないと言われ困っていたら息子に「任天堂は紙対応が良いよ」といわれ、一生懸命手紙を書いて、本体と一緒に送った。倉庫に一つ新品がありましたと(新品の本体に)手紙が添えられ、おばあちゃん長生きしてくださいと締めくくられていた。息子から「任天堂はやっぱり神対応だな」と聞いて、紙じゃなかったんだね(笑)と。勘違いで手紙を書いたが、本当にありがとうございました(多少略アリ)


30年もの間、そして3台もゲームボーイを買い替えるほどにテトリスが大好きなおばあちゃん。神対応を紙対応と勘違いした投稿者さんは故障したゲームボーイと共にお手紙を送り、そのお手紙に新品とお返事を惜しみなく送ってくれる神対応は流石任天堂。カッコいいし滅茶苦茶良い話です。


Twitterの反応




この神対応のさらにすごいところは、たった一週間で新品が送られてきたところにもあります。損して得取れではないですが、このような対応で任天堂に対するイメージは凄く良くなると考えると現場レベルでもわかっているとは、社員さんのレベルも高いんですね。




そして、さらに粋なのが「倉庫に新品がひとつ残っていた」という、相手に気を使わせないクールな言葉。誰もが痺れるし憧れますわこれは。





先ほどの引用では割愛していましたが、おばあちゃんは還暦過ぎから99歳までゲームボーイを愛用し、認知症にならなかったそうです。ゲームで頭を使うのは認知症に良いのですね。


任天堂の神対応は今に始まったことではないですが、本当に愛される企業というのはこういった良い話が沢山あるのですね。


画像掲載元:パブリックドメインQ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 おばあちゃんの大事なゲームボーイに対する任天堂の神対応が泣けると話題に