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皆さんは読み終えた新聞紙を何かに役立てていますか。読み終えた新聞紙は家の中で厄介者になってはいないでしょうか。しかし、新聞紙は厄介者どころか有能な家事の便利グッズなのです。アイデア次第で生まれてくるその利用方法は数多くあります。今回は新聞紙を水切り袋として利用する方法をご紹介しましょう。
1枚か2枚の新聞紙を、下の写真のように折ります。このままでも良いのですが、使いやすくするために下の方を少し折り曲げます。
こんな感じに折り曲げます。これを三角コーナーにそのまま入れます。
三角コーナーに入れるとこんな風になります。三角コーナーは濡れていない方が、あとの処理がより簡単です。この後、背の高い方の新聞紙を開いて袋状にします。
新聞紙をこんな風に開いて袋状にします。高さなどは、お使いの三角コーナーのサイズに合わせて下さい。これで新聞紙製の水切り袋は完成です。それほどの手間もなく、簡単にできてしまいます。
本当にこれが役に立つのだろうかと思いませんか。大丈夫です。この水切り袋の便利さを知ってしまうと、もう市販の水切り袋を使おうなんて考えなくなるかもしれません。ただし、排水溝の水切り袋としては使わないでください。
料理をするときに、新聞紙製の水切り袋に野菜の切りくずなどの生ごみを入れていきます。切りくずなどは多少濡れていても構いません。新聞紙が水分を吸収してくれます。
水きり袋に切りくずなどを入れ終わったら、袋ごと持ち上げてください。そして、下部の折り曲げている部分をもとに戻し、切りくずなどを下の方に移動させてください。
切りくずを下の方に移動させるとこんな風になります。写真は、わかりやすいように袋の下の方から撮影しています。新聞紙は少し濡れていますが、濡れてしまってどうにもならないという状態ではありません。ここで、切りくずの入っていない方の新聞紙を折り返します。
新聞紙を折り返すと、写真のような状態になります。大きすぎずコンパクトで扱いやすい大きさです。これをそのままゴミ箱に入れます。ビニール袋などに入れなくても大丈夫です。この方法で処理をすると、生ごみからの嫌な臭いを押さえることもできます。
これからの季節は、ゴミ箱の周りが臭いということが増えてきます。この方法だと次のゴミ収集日くらいまではごみの臭いに悩まされなくて済みます。
筆者は、ビニール袋をつけたゴミ箱の底に新聞紙を敷いておきます。さらにゴミ箱の周り(内側)にも新聞紙を回しておきます。この中に他の燃えるごみと一緒に生ごみの入った新聞紙製の袋を入れます。調理時でなくても、みかんの皮などは新聞紙に包んでから捨てています。
この方法で生ごみの処理をするようになってから、生ごみの臭いに悩まされなくなりました。これと同じような方法が、警視庁警備部災害対策課のツイートでも紹介されています。新聞を取っていないのでこの方法は使えないという方、「印刷していない新聞紙」というものをAmazonで購入できるようです。
警視庁刑事部災害対策課さんのツイート:https://twitter.com/MPD_bousai/status/1090383729229328384
色々な物の意外な利用方法、試してみるとその便利さを実感することができるかもしれません。アレを入れてぬるいビールを4分間でキンキンに冷やしてしまう方法が話題に! も、どうぞお試しください。