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日本郵便が販売している2019年用年賀はがきには色々な種類が準備されています。使用目的に応じて用紙の種類や宛名面のデザインを選ぶことができます。用紙の種類の中に「インクジェット写真用」というものがあるのですが、このはがきの宛名面にはとんでもない秘密が隠されているのです。何気なく見ていると気付きにくいのですが、よく見るとその秘密を見つけることができます。
2019年用年賀はがき(無地、インクジェット写真用)をよく見ると、料額のイノシシの毛は16個のシシ(4×4)、消印の亥はイノしシの4文字、はがき下のイノシシの目と鼻は英語のboarで描かれています。 pic.twitter.com/9eEj4fhTu2
— 公益財団法人 日本郵趣協会 (@kitteclub) November 20, 2018
料額印面のイノシシをよく見ると、イノシシの毛を表しているのはカタカナの「シ」という文字です。この文字を数えると全部で16個あります。イノシシの「シシ」の読み方が、掛け算の九九の中にある「4×4」の読み方と同じであることにお気づきでしょうか。「4×4=16」つまり、「シシ16」です。このことから、「シ」を16個使ったものと思われます。
消印部分の円の中には、年賀という漢字となにかデザインらしきものが印刷されています。このデザインのようなものをよく見ると、4つの部分からできていることがわかります。さらによく見ると、この4つの部分は、「イ」「ノ」「し」「シ」という文字であることがわかります。4文字を続けると、「イノしシ」つまり「イノシシ」となります。
イノシシの絵をよく見て下さい。絵の一部分に4個のアルファベットが使われています。使われているアルファベットは「b」「o」「a」「r」の4文字です。この4文字をつなぐと、「boar」となりますが、この単語は「イノシシ」という意味の英語です。
その他に、葉書の下に印刷されているくじ部分の背景にもイノシシの絵が印刷されています。
このような秘密が隠されているのはインクジェット写真用紙の年賀はがきだけではありません。くぼみ入り年賀はがきやスヌーピーの年賀はがきにも秘密が隠されているようです。元旦に年賀状を受け取ったら、宛名面の秘密を見つけるのも楽しいのではないでしょうか。
絵の中に隠されているカタカナやひらがな、アルファベットなどを探すのは、簡単そうに思えますが、実は難しかったりします。図の中にあるアルファベット”C”を探し出せ! という問題。簡単と感じる人もいますが、あなたはどうでしょうか。
情報元:公益財団法人日本郵趣協会