近年、家畜肉に変わる食材として脚光を浴びている大豆ミート。いわゆる代替肉として、油分を絞った大豆に加工を施したもの。以前からから揚げやジャーキーにはされていたのですが、今回見つけたのはおつまみでおなじみの「なとり」から発売されている、スモークカルパス。大豆ミートのカルパスは初見なのですが、はたしてそのお味はいかに……。

なとり、大豆ミートでつくったスモークカルパス

なとりといえば、おつまみメーカーのトップブランド。その「なとり」が自信をもっておすすめする大豆ミートでつくったスモークカルパス。大豆なのにお肉!?というレベルの商品だと聞いているので、とにかく食べてみましょうか。

参考:大豆ミートでつくったスモークカルパス

大豆ミートのカルパス、見た目の違いは……

パッケージから美味しそうな大豆ミートカルパス。

個包装で2つになっているのは嬉しい!これなら一気に食べずに……済まないな、きっと。

個包装あたり、糖質は7.2g。大豆ミートではあるけれど、牛由来のコラーゲンケージングを使っているので、ベジタリアンやヴィーガンの方にはおそらくNG。

見た目はカルパスっぽい!香りもほぼカルパス!

もう少し「しわ」があると、よりカルパスっぽかった気がしますが、それでもすごい再現度。

この「脂」もカルパスには欠かせない大切な要素。

で、肝心の味ですが……ほぼカルパス!でも、ちょっと大豆由来の甘さっていうのか、肉にはない甘みが出てしまっているんですよね。その甘みを消すために、余分な味をつけてしまっているのが気になります。食感や全体的な味わいは、まんまカルパス!

惜しい、すっごい惜しいというのが偽らざる感想。おつまみとしては、十分すぎるくらい美味しいのですが、本物のカルパスを思ってしまうと「違う」と言わざるを得ません。再現度は85点!これから改良していけば、100点になる日も近い……かも。

大豆ミートでつくったスモークカルパス 購入価格324円(税込)

大豆ミートにはジャーキーのように水分の少ない肉の方が、向いているのかもしれません。カルパスに関しては、本当にもう一息!といったところでした。

source:おつまみのなとり

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 なとり、大豆ミートで作ったスモークカルパスは肉と遜色……多少はあるな