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今年で東日本大震災から10年が経過。10年というと長いようで、実は短く未だにあの揺れや、津波の映像を思い浮かべる人も多いはず。地震等の災害に関しては年々風化していくというのが定めでありますが、東日本大震災に関しては全く風化することもなく、むしろ思いは強まっているように感じる。
【お知らせ】政府は明日(3月11日)14時30分頃から「東日本大震災十周年追悼式」を国立劇場で実施します。この震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、同日14時46分から1分間の黙とうを行います。#東日本大震災から10年
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) March 10, 2021
さてそんな中、毎回議論になるのが「黙祷なう」。黙祷とは声を出さず祈りを捧げること。つまり祈れば黙祷になるのだが、その気持をツイートに含めようというのが「黙祷なう」だ。
そもそもツイートしている時点で「黙祷」の概念が崩れているという意見もあるわけですが一方、黙祷をしようという気持ちは、どんな手段であれ有効なはず。
これに合わせ、政府は14時30分頃から「東日本大震災十周年追悼式」を国立劇場で実施し、1分間の黙とうを行う。
政府に関しては、もちろん黙祷なうなどとつぶやくこともなく、祈りを捧げるわけですが、今年はコロナ禍ということも有りオンラインで黙祷を捧げるケースも増える。そういった意味合いでは「黙祷なう」もオンライン黙祷の一つのジャンルであると言える。
しかし「不謹慎だ」という不謹慎警察による声も少なくなく、まだまだ今後も荒れそうだ。
ネットでは
・黙祷なうとかやる奴出てきて荒れるのかと思うと悲しい
・黙祷なうがタイムラインに荒れそう
・不謹慎厨との戦いになりそう
・不謹慎極まりない
・そもそも黙祷になっていない
引用:Twitterタイムライン
等様々な意見がかわされている。
もちろん祈りを捧げることは悪いことでもなく、ツイートであろうとなかろうと、本来の趣旨がしっかり通せば問題はないはずだ。
コロナ禍を踏まえ、今後「オンライン黙祷」はどの様になっていくのだろうか。