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次の日に絶対起きなきゃ!と思いつつも明け方までスマホ見てたりゲームして結局寝坊・・・年令問わずどの世代にも通じる「あるあるネタ」だと思いますが、「絶対に寝坊してはいけない」恐怖のサービスが開始されていました。その名はMezamee(メザミー)・・・なんと寝坊すると課金されるという地獄のようなサービス!実際に使ってみたのですが・・・怖ぇよ!
寝坊すると課金。マジでこの世の終わりだと思ってしまうサービスですが、そこまでしないと起きられない人というのは世の中にたくさんいるようです。人生で寝坊したことが1度しかない(遅刻は何度もある)筆者ではありますが、とりあえずどんなものか確かめてみることにしました。
この世の終わりみたいなサービス爆誕してて笑った。 pic.twitter.com/vLpFlN6RAF
— 藤井四段 (@MTNRFG) May 28, 2021
今のところアプリはなく、ブラウザから利用するサービスのようです。登録は無料なので、取り急ぎ進めてみることに。
新規無料登録を押すと「メールアドレス」「パスワード」の入力を促されるので、指示に従って登録。登録したメールアドレルに認証メールが来るので、クリックしてアカウントを有効化。その後登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
課金に関しては家から100m離れて解除することが必須となりますので、位置情報をオンにしておく必要があります。筆者は10時までに家を出て、失敗したら100円の課金という超イージーモードでお試ししてみます。目覚時間・・・正確には家から100m以上離れることが出来る時間&課金額を決めたら、右スライドで覚悟が決まります。
「覚悟金額」つまり寝坊した場合(=課金解除出来なかった場合)に課金される金額は、100円、300円、1,000円の他に自由に設定可能。例えば就職試験等「遅刻が許されない」状況の際は、1万円とか課金しておいて死ぬほど自分にプレッシャーをかけるのもあり。(自動解除されないので、解除し忘れたら地獄ですけど)
ここまで設定出来たら、後は何もすることはありません。指定時間までに家から100m離れれば成功、ダメなら失敗という至ってシンプルなサービス。当然アラート&アラーム機能は一切ありませんので「目覚まし時計」等は自分で設定するか、別途用意しておきましょう。
当日の朝、筆者は9時50分に家を出る予定でした。いつもなら9時に目覚ましで起きるタイミングなのですが・・・8時50分、目覚ましが鳴る前に自力で起きることに成功!当日は朝5時半に寝ているので、3時間20分寝ただけで勝手に目が覚めたのです!100円とはいえ、自動課金恐るべし!
さて、目覚めもいいし解除するか・・・
起床場所から100m以上離れてください
忘れてたよ、家の中じゃ解除出来ないんだった!風呂でも入って、9時半にはのんびりと家を出ましょうか・・・
そう!予定の11時より30分も早く目的地についた筆者、あることを思い出しました・・・
Mezamee解除してねぇ!!!
一旦忘れることにして、仕事をこなし家路に。帰ってから履歴を見てみると、しっかり課金されてやがりました!
早起きできるけど、解除し忘れると地獄が待っている
なんという恐ろしいサービスが始まったのだろうか・・・人類を恐怖のどん底に陥れるサービス爆誕。Mezamee公式さんは寝坊と二度寝の歴史に終止符をうつと豪語されておりますが、はたしてこのサービスは定着するのでしょうか。個人的には面白いと思うのですが、解除忘れを防止する機能が・・・付くはずがないですよね。
狩猟民族時代にも寝坊や二度寝に苦しむ人たちがいたでしょう。狩りの時間になっても寝ている人間がいたはずです。その遺伝子を引き継いだ子孫は現代社会で今も寝坊や二度寝に苦しんでいます。長い人類史でこの問題は解決されたことがないのです。寝坊と二度寝の歴史に「メザミー」が終止符をうちます。
— Mezamee | 早起きするなら「メザミー」 (@mezamee_jp) May 14, 2021
実際に恐ろしいくらい目覚めは良かったのですが、家から出ると解除を忘れがちという盲点がありました。自動解除やアラートが一切なく、サイレントで課金される恐怖!どうしても寝坊することが許されないというそこのあなた、マジでおすすめですよ。(本日のBGM:かちとばせ! 栄光のレインボー )
目覚まし機能がないのはサービスの性質上当然といえば当然。そんなわけで目覚まし時計は別途必要ですが、この目覚ましと併用すれば無敵!筆者のように課金を止めるのを忘れる可能性はあるものの、遅刻だけは絶対にしないはず。
source:Mezamee(メザミー)
画像掲載元:SS.ナオキ