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我々の住む日本において気象現象は常につきものであります。地震・台風・洪水・・・数々の極めて困難を極める不可避な自然現象が、テクノロジーの進んだ現代において完全に防ぐことは難しく、毎年何名もの尊い命が失われる。それが自然の摂理だといえばそうなのかもしれませんが、なかなか厄介な問題であります。そんな中こちらの雷が話題です。
700-km Brazil 'megaflash' sets lightning record: UNhttps://t.co/PtoYLZWDxF pic.twitter.com/k5qbqKTS00
— AFP news agency (@AFP) June 26, 2020
さて今話題となっておりますのは、ブラジルの2018年に観測された全長700kmにも及ぶ雷だ。もはや数字が大きすぎてイマイチピンとこないのですが、東京から700km移動すると、だいたい岡山県倉敷市あたりということです。
厳密に言うと、〒713-8121岡山県倉敷市玉島阿賀崎2483−4あたりがちょうど700kmになり、それほどの大きさの雷が空に描かれたということですので、衝撃的です。
そもそも一体どうやぅてそれを測ったのでしょうか。
で、それが観測史上最長ということで認定され、通称「メガフラッシュ」という名前でよばれているようです。
どちらかと言うと、ギガフラッシュのほうが威力ありそうですが、もしかしたらまだまだ伸びるぞという伸びしろを残しているのかもしれません。
その雷の写真がこちらになります。
The "megaflash" traveled 440 miles over parts of southern Brazil on October 31, 2018.https://t.co/nDjAQqzHin
— USA TODAY (@USATODAY) June 26, 2020
Extraordinary ‘megaflash’ lightning strikes cover several hundred kilometres https://t.co/CGtsrSJAkM pic.twitter.com/h0VkxV9eHO
— Andrew Ducker (@andrewducker) June 26, 2020
ちなみに雲の高さは、せいぜい2,000〜3,000メートルですのでそこからまっ直線に地上に落としたとしても、せいぜい2〜3kmにしかなりません。その200倍の距離ですので、おそらく枝分かれした雷の全長と言う異なるのかもしれませんが、改めてどうやって測ったのかと聞きたいものです。
以前は浜松市にもとんでもない雷が落下したと話題でしたが
今後それを超える、とんでもない雷が日本でも見られないか、夏本番を前に期待したいものです。